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Aldo Ciccolini(他) plays Brahms

 最近ますます好きになっている演奏。世評ではグールドやアファナシエフの人気が高い事も理解出来るけども。またポゴレリッチの異端的な演奏の妖しい魅力に惹かれるものの、さすがにこれではいくら何でもどうにも原型をとどめていないと思える。

 千人に一人のリリシストって惹句で売り出されたラドゥ・ルプー(1945/11/30 - 2022/4/17)ですが、烈しい部分では“少々の”濁りや軋みを厭わない振幅が特長だと思います。

 もう一人、ミハエル・ルディ(1953/4/3 -)。重たい音色の打鍵の逞しさで違う風を感じる。Spotifyでは残念ながら拾えない様です。


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