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ピョートル・アンデルジェフスキ(1969/4/4 - )

 孤高の存在ですね。

 最初に触れたのは「ディアベッリ」でした。

 弾き振り。

 Spotifyではウェーベルンが聴けない。

 独特の鬱なショパン。

 絶品のシマノフスキ。

 弾き振り二つに「バガテル」、素晴らしい。

 カーネギーホールでのコンサート、何て独自なプログラム。

 シューマン!

 単純にピアノのバッハっていいなと思ってしまう。

 モーツァルトからシューマンへ、鬱が伝播する。

 弾き振りに徹するのも面白いところ。

 平均律も単純に全曲ではないところがらしいなと。

 今年リリースのミニアチュール集、新たな表現世界の様でいて実は以前から馴染み深いバルトーク、ヤナーチェク、シマノフスキ。これらに彼は「反逆の感覚が吹き込まれ」ていると言う。


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