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アルベール・ルーセル(1869/4/5 - 1937/8/23)とカロル・シマノフスキ(1882/10/6 - 1937/3/29)の交響曲第三番

A. R. の交響曲第三番ト短調作品42(1930)
1. アレグロ・ヴィヴァーチェ
2. アダージョ
3. ヴィヴァーチェ
4. アレグロ・コン・スピーリト
 二管編成、第1楽章の展開部、クライマックスで高らかに歌われる音形が第2楽章のテーマになってややいかめしい顔つきでフーガになったりするが、基本ジョーキーな曲調は元気いっぱい。

 ミュンシュは少々暴れすぎながらさすがの活劇感。

K. S. の交響曲第三番「夜の歌」作品27(1916)
1. モデラート・アッサイ(アタッカ)
2. ヴィヴァーチェ・スケルツァンド(アタッカ)
3. ラルゴ
 ペルシャの詩人の歌詞による三管編成、テノール独唱混声合唱、オペラ「ロジェ王」に繋がってゆく東方地中海的な音楽と感じる。


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