ラードル

23歳会社員

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私は運転の天才かもしれない

私には持論がありまして、 どんな分野でも天才と呼ばれる人達はいるけど、一握りじゃないですか。 その天才達の感覚って、凡人達には理解出来ないですよね。 「どうしてこんなものがささっと作れるの!?」「どうやったらこんな発想が出来るの!?」みたいな。 その逆も然りじゃないかと思うんです。 あまりにも絵が下手な人って、ほんとに、凡人には理解できないくらい下手くそじゃないですか。そしてそのように度を超えて下手な人っていうのはそんなに多くない、一握りの存在だと思います。そういう意味

    • 私の魂はサイゼリヤに在る。

      今日は日曜日。仕事は休みで予定も無かった。テキトーな文章でも書きに行くかー、と思い、一度も行ったことが無かった最寄り駅近くのカフェに来てみた。 ドトールやコメダに比べるとお洒落ではあるけれど一応チェーン店だし、街中からは離れた地域なので、ちゃんとした格好をした人ばかりではないだろう……。と思い、髪をヘアクリップで雑にまとめ、すっぴんでやって来た。……が、私の予想はまあまあ外れていた。街中を歩いても全く問題がないような、小綺麗な格好のお客さんしかいなかった。店員さんもなんか小

      • ソロウェディングフォト撮ってみたレポ

        社会人になって初めてのゴールデンウィークに、友達とソロウェディングフォトを撮りました。 以前、「私がソロウェディングフォトを撮りたい理由」という記事でソロウェディングフォトを撮りたい気持ちと理由をだらだら書いてたんですが、無事、撮ることが出来ました。 結果的に、めちゃめちゃ撮ってよかったな、と思います! 理由その1 撮影する前に、ドレスの試着をしたりだとかする日があったんですね。 そんで、その日に、私が着てるドレスの後ろ姿を一緒に撮影した友達が撮ってくれてたんですけ

        • 友人とホストに行ったら『ユキ』に出会った話

          ある時、友人と二人でホストに行った。 『ホストに行ったことは無いが初回がとても安いことは知っており、それを利用して一度だけ行ってみたい』という気持ちを私達は互いに持っており、そのことを居酒屋で確認し合った後、すすきのへと向かった。 すすきの駅前には、いつも通りたくさんのホストらしき人達が立っていた。 その前を歩くと彼らは皆声をかけてくるのだが、キャッチに引っ掛かり慣れていない私達は、引っかかりに来たにも関わらず「あ、ども……」と数人のホストをスルーし続けた。意味不明である

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          家族全員にスキーを拒まれる父

          今年の冬の話だ。 我が家は、私・弟・父・母の4人家族である。 私に死ねと叫ぶ父の話に書いたように、うちの父はちょっとやべぇ奴なのだが、彼の趣味は非常に真っ当で社会適合者じみている。スキーだ。 父は本当にスキーが好きで、ブラック企業勤めで休日がかなり少ないにも関わらず、冬は少なくとも週に2回は山に行っている。毎年大会にも出場していて、クロスカントリー用のスキー板だけで4、5組は持っている。 そもそも父は運動全般好きなのだ。中・高と野球部に所属しキャッチャーを務めていたら

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          美術専攻に進んだけど美術に興味なくなってしまった

          私は現在、教育大学の美術専攻の4年である。 一浪して、今の大学に入学した。現役時には他の、美大の括りに入る大学を2校受けていたんだけど、今にして思えば落ちていて本当に良かった。美大に入っておきながら美術に興味がなくなったりしたら、さすがに色々とまずすぎる。いや、美術専攻でもまずくないことはないけど、美大よりはマシだろう。 そもそも何故私が美術系の進路を志したかというと、「自分は美術が好きだ」という誤解をしていたからだ。 まぁ、「美術が好きだ」ということに関しては、中高と

          美術専攻に進んだけど美術に興味なくなってしまった

          大した知識も無いのに急に輸入食品の店開業するおばさん

          大した知識も無いのに急に輸入食品の店開業するおばさん に、なりそうで、怖い。自分が。 私は高校生くらいから、この手の不安に襲われている。 この手の不安というのは、端的に言うと、 『若い時に保守的に生きてしまったがために、その反動で年を取ってから急に無茶して全てを失うことになるのではないか』という不安 のことです。 私は生まれてから22歳の今まで、ずーっと札幌にいる。就職先も札幌市内だから、この先も札幌で過ごして行くことになる。そのことに、別に不満はない。不満はない

          大した知識も無いのに急に輸入食品の店開業するおばさん

          「以後気をつけます」のリスク

          「以後気をつけます」とか、そういう趣旨のこと言うの、怖くない? 何かをやらかして、そして謝る時、「以後気をつけます」的なことを言っておいた方が、反省してる感を醸し出せると思うんだけど、 それを言っておいて、また同じことをやらかした場合、 「こいつ、以後気をつけると言っていたのに、気をつけなかったな……」 と思われるんじゃないかという、懸念が頭をよぎるよね。 まぁ、言うんだけど。 反省してる感醸し出したいし、醸し出してもらわないと向こうとしても指導しなきゃいけなくな

          「以後気をつけます」のリスク

          女子高生パワー

          堀北真希の話でも描きましたが、私は高校時代ブスでデブで垢抜けないという三重苦を背負っていたため、女子高生であることによる恩恵をあまり受けないまま卒業を迎えました。 でも、一度、いや二度だけ、女子高生パワーを発揮出来たことがありました。 それは、テレビの視聴者プレゼントです。 1×8いこうよ!という北海道で日曜夕方に放送されている番組があって、それをボーッと見ていたら、番組ホームページから応募して選ばれたら鍋とカレーを作れるスパイスをくれるっていうから、応募しました。

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          懸賞ハガキ、マーカーで縁取る?縁取らない?

          懸賞に応募したこと、ありますか? 私は結構あります。 一浪してたんですけど、その年の受験間近、1月とかそれくらいですね、受験のためにバイトもセーブしてたからほんっとにお金無くて、お金無くて、まぁあっても時間無いから使いどころないし、みたいなときに、フリーペーパーの懸賞に応募するのにハマってました。フリーペーパーの懸賞。乞食魂逞しいですね。 んで、大体半年間くらい必死に応募してたんですけど(懸賞ありのフリーペーパー、意外と何誌もあるんですよ。今度見てみて下さい)、全く当た

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          私がソロウェディング撮影してみたい理由

          ソロウェディング、ご存知ですか? ウェディングの前撮りを、1人でも出来るんです。ウェディングドレス着て、ブーケ持って、なんかいい感じの背景の前で。そういうプランが割と増えてるみたい。 値段とかも、衣装レンタル・ヘアメイク・撮影・データ5カットと台紙付きプリント1枚込みで2万ちょいだったりするらしい。安い。 いいな~~撮りたい。 なんで撮りたいかというと、 私は今のところ絶対結婚したいから、若いうちに妥協に妥協を重ねてどうにか結婚してみせるんだけど(これ、実際みんな思

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          ハーバリウムのせいで母が子育ての失敗を悟った話

          ある日母は言った。 「今日コープに行ったらね、期間限定でハーバリウム売ってるブースが出展してたの。 で、目の前を10歳くらいの女の子とそのお母さんが歩いててね、女の子が言ったの。 『お母さん、お花キレイだね!』って。 10歳で、すごい小さい子ってわけではないのに、そんなに素直な感想が出る?ってびっくりしたんだけど、きっと、あのお母さんがこれまでお花を見る度『キレイだねぇ』って語りかけてあげてたんだろうね。 それで、思ったの。私がハーバリウムを見て思うことなんて『あん

          ハーバリウムのせいで母が子育ての失敗を悟った話

          アトピーの話

          私はアトピー性皮膚炎を患っている。元々肌は弱かったが、ここ1年くらい特に荒れている。 人間は痒みの前では無力だ。 一日数回、痒みは顔を出す。そうなるともう、痒みの事しか考えられなくなる。他の事どうでもいいからとりあえずこの痒み治まってくれー、と思う。掻いちゃダメ、そんな事は分かっている。 「掻いたら余計酷くなるよ」 この言葉をアトピーの人間に言うのは、「殴ってくれ」と言っているのと同じことだ。声に出すかどうかは人それぞれだが、そう言われた瞬間のアトピーの人間は心で「んな

          アトピーの話

          『「堀北真希に似てる」マウントを取ってくる堀北に全く似てない女』に成り下がってしまった私

          中高生の時、私はこういう感じだった。 多少面白さを盛ってはいるがまぁ大体こんな感じだ。 そんな私は中三の時、個人経営の塾に通っていた。 その塾の先生は塾長とその奥さんだけで、授業が行われるのも夫婦が暮らす家だった(かなり年季がはいった建物で、玄関前に『○塾!』という手作りの看板がかかっていた)。 塾長は何故か私のことをとても気に入っていて、2月になる頃「チロルチョコでいいんでバレンタイン下さい」とねだってきた。コンビニに売っているチョコをいくつか詰め合わせたものをあげ

          『「堀北真希に似てる」マウントを取ってくる堀北に全く似てない女』に成り下がってしまった私

          「(私の名前)死ねー!!」という父の叫び声で目覚めた朝

          ある朝、 「(私の名前)死ねー!!」 という父の叫び声で目が覚めた。(なんで…)と思いながら再び眠りについた。普通に深めの眠りに。 母も弟も、この叫び声に驚くことは無い。私達にとってそれは日常だからだ。 しかしながら、私は父から虐待のようなことは一切されていない。母も弟も同様だ。むしろ普通に愛されているのだと思う。みかんとか買ってきてくれるし。 では何故父は朝から死ねー!!と叫んだかというと、そういう人だからだ。 本当になんっっの理由もなく、娘に死ねと叫ぶ。家中に

          「(私の名前)死ねー!!」という父の叫び声で目覚めた朝

          弟がnoteを始めていた。

          弟がnoteを始めていた。彼がTwitterで共有してたので気づいた。 「フォロワーも少なくて有益な情報も持ってないのに姉弟二人してnoteやってんの、ちょっとキモいな」と思いつつ、私がフォローしているアカウントで共有していたので、読んでもいいと許可されたものと思い、読むことにした。 …………出来の違いを感じた。 私は文章を書くのが好きな方で、本も結構読む方で、現代文だけは勉強せずとも点数が取れる方だった(美術系にありがち)わけだけど、 いや、もう、出来が違うね。

          弟がnoteを始めていた。