雑記 公園から飛んでくるゴミ
少し間が空きました。全く文章を書いていないわけでもなく公園の夜間騒音に苦しめられている間に怒りに任せて文章を書いてはお蔵入りさせたりしています。
今日は少しだけ公園から飛んでくるゴミについて触れたいと思います。昨今の公園は不審物対策やら経費削減やらでゴミ箱がありません。みんな持ち帰って処分しろということなのでしょうが日本人全体のゴミ処分のマナーの悪化という結果になりました。公園はゴミだらけです。小学生から大人までみんなゴミをその辺に捨てていきます。
私は騒音のことで市の公園課に対して不信感と怒りを感じていますが騒音が悪化する以前からゴミに関してはずっと不満を持っていました。公園内で投げ捨てられたゴミの大半は近隣住民の敷地に流れ着いていることを知りながら市は何の対処もしないからです。
公園の掃除の責任は市民に放り投げられています。自治会が集まって掃除をしているところが大半でしょう。私のところでも近隣住民・・・主に老人が公園の掃除をしています。私の家庭も以前は参加していましたが今は参加していません。理由は言わずもがなです。
私の家の前の公園は住宅地にしては広い方で利用者が毎日100人以上います。投げ捨てられていくゴミの量も半端ではなく自治会のカバーは追いつかずたまに業者が投入されています。公園課がゴミ拾いに参加しているかはよくわかりませんが概ね税金を使って業者にやらせているようにみえます。
清掃に参加しなくなったと言っても私の家の敷地に大量のゴミが常時飛ばされてくるので掃除をせざるを得ない状況です。恐らくみなさんが想像しているより多くのゴミが飛んできます。大半が飲食物のパッケージ等です。飛んでくるだけではなくダイレクトに放り込まれることもかなり多いです。植え込みにペットボトルが差し込まれていたりは常時です。気づいたら片付けていますが今この瞬間も奥の方に埋め込まれているかもしれません。
犬の糞を放置していく人も多いです。悪質な人は糞を入れた袋を投げ込んでいきます。私の家だけではないようで近隣の家には防犯カメラとともに警告の看板を付けているところもあります。
うちも10年、いや、ひょっとしたらもっと前の2、30年前から家の前にいつも糞が放置していく人がいました。うちの前が通学路にもなっているのですが糞を毎日のように観ながら投稿していた児童たちはどう感じていたでしょうか。
今はほとんどなくなっています。自然となくなったのではありません。人の悪意はそう簡単にはなくならないのです。防犯カメラを設置したうえで犯人を特定しました。それだけではどこの誰だか当然わかりません。そこで私がとった方法は尾行です。
つけていることをバレないように距離を取ってひたすら追いかけました。そして家まで特定して保健所に通報しました。保健所から注意がいったようですが当人は自分ではないと言い張ったそうです。しかしその件以降はぱったりとなくなったのです何十年も続いた糞の放置が。
長々と書いてきましたが私が主張したいことは一つです。ゴミ箱を街に戻してください。日本人のモラルが悪くなっていく切っ掛けとなっています。ゴミはゴミ箱にという標語が今では意味がないです。ゴミ箱がないのですから。
他人に迷惑をかける行為を悪いと思わず自己の利益を優先する。そういう感覚はちょっとしたことから増長していくと思います。今の子どもたちはゴミを平気で投げ捨てていきます。その状況を作ったのは大人でしょう。大人が責任を持って社会を良い方向へ導かなくて行けないと思います。