【初投稿】なぜ家業を継ぐことを選んだのか
初めまして。福島県白河市で江戸末期から白河だるまを作り続けている企業の14代目後継の渡辺高章です。現在では、「伝統産業を成長産業に」を目標に、まずは「だるま好き」を増やすことから始めています!このマガジンを通して、白河だるまを知ってもらい、興味を持ってもらい、好きになっていただければと思います。
有意義?だった学生時代
私は、福島県白河市で生まれ、野球に励み(そこそこの結果を残す…)、震災の年に高校を卒業しました。高校卒業後、体育の先生になりたく日本大学文理学部体育学科に入学しました。結果、勉強に集中するよりも在学中に家業のお手伝い(関東での営業や海外での展示会補助、飛び込み営業など)を行い、どっちがメインかわからない状況でした!笑 最終的に大学3年生の時に、長男と話し合い、正式に家業を継ぐことになりました。
※左が兄 真ん中が祖母 右が私です。
大学卒業後はビジネスの基礎を勉強するためにカリフォルニア州立大学サンディエゴ校のビジネスコースに入学しました。勉強内容は本当に基礎学で、もはや英語で勉強する意味はあるのか…?と思ってましたが、多国の友人や一緒に住んでいたルームメート(airbnbで生計を立てる韓国人や上海生まれのボンボン)との交流が一番の刺激です。
だるま、インターンするってさ
帰国後、取引先であるアッシュ・ペー・フランスのrooms事業部からインターンのお誘いをいただき、少しの間お世話になりました。社会人経験がなかったのですが、快く迎えてくれて良い経験ができました。
とここまでがざっくりした家業を継ぐ前の話です!笑
家業をついでからは、1年に1事業新しいことに取り組むことを目標に、何かと何にでもチャレンジしてきました。
簡単に、1年目はデザインに特化したHanjiroブランドの立ち上げ。2年目は環境配慮に特化したEcolandsの立ち上げ。3年目は「だるみくじ」というガチャガチャでの販路拡大。4年目はローカルの大型産業観光施設を目指すべく「だるまランド」の企画など、会社に足りないものをベンチャー型事業継承のような形で補っています。
というわけで、今までの取り組みやこれからの取り組みなど赤裸々にマガジンよりもブログみたいに投稿していきます^^
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