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教育移住に向けて本格始動【思い出】

超特急で駆け抜けた、
2017年末から2018年始。
あっという間にひと月が過ぎ、、、

2月2日
郵便書留が届いた。

たぶん、おそらく
『合格』だとは思っていても
開封するのはなんだか緊張した。

ふー。
と深呼吸。

封を切って中身を確認

『入学許可』の文字が
目に飛び込んできた。

あー
良かったぁ!!

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だけど
ホッとしている暇はなく

入学金の納入、諸々の書類提出
不動産屋さんへの連絡
引越しの手配
習い事の先生へ辞める事を告げる
担任の先生、カウンセラーの先生への
報告。
シュタイナー学校で使う学用品を作る。

シュタイナー学校で子ども達が使う
手提げや、袋ものは、
無地で生地の種類も決められていたので、
指定の生地で手提げなどを
ハンドメイドする必要があった。

そしてこの時期、わしの最も苦手な
お金のこと、確定申告の書類を
まとめる作業。

わたしは、占い師に
「あなたはお金に執着がなさすぎる」
と言われた事があるくらい
数字の前に¥マークが付いたとたんに、
頭が混乱するくらい、お金に関して
まるきり興味がないし、とても苦手。

だけど、毎年、確定申告はわたしの
仕事。


次に行く学校が決まったからと言って
残り少ない公立小学校の日々を楽しもう!
なんて、
小学1年生の娘が思うはずがなく、、、
『イヤ』な学校へひとりでは行けない。

なので、
毎日、娘の学校への付き添いも続けた。
だけど、
わたしの中では、終わりが見えていたから
この頃はもう大変だと感じる事が
なくなっていて
毎日のルーティンとして
ご飯を食べるのと同じくらいの
ことになっていた。
(コレはちょっといい過ぎか?)

担任の先生、カウンセラーの先生へ
合格を報告した。
みなさん、喜んでくださり
新しい生活にエールを贈ってくださった。

娘のパフォーマンスが最高に
発揮できる場所。
それがシュタイナー学校だと確信し
わたしたち一家は今までと全く違う環境で
公立小学校とは違う教育を受けるため
新しい一歩を踏み出した。

この1年半後、また公立小学校に
通うようになるとは夢にも思わず。

今、娘は小学3年生。4月から4年生。

転勤族でもないのに我が家の娘は
今、3校目の小学校に通っている。

公立小学校→シュタイナー学校→
公立小学校。

もう、転校はしなくて良さそうだ。

『三度目の正直』となるか?

3年の2学期から通い始めた
今の小学校は、娘にフィットした様子。

もちろん、今の小学校も
最初からすんなり行けたわけではない。
これからどうなるかも分からない。

だけど、いろいろな体験を経て
娘はずいぶん成長した。
周りの大人が関わり方を間違わなければ
子どもはどんどん良いほうに成長する。

HSCという気質を持ち、生き辛いながらも
今では、上手に折り合いをつけて
生きている娘を見ると
この2年で、本当に成長したと実感する。

なにより自分の心に耳を傾け
お友達の心に気持ちを寄せる事が
できる子になったのは
わたしとしては、とても嬉しいことだ。

『教育とは、せいぜい子どもが
自ら何かをするように、必要に応じて
後ろから肩を軽く押してあげる
くらいのものと認識しておくべきだ』
と、先日読んだ、雀鬼の桜井章一さんの
本にも書いてあったように、

心も体も脳もまだまだ発達途上に
ある娘にそっと寄り添っていきたい。

できるだけそーっと、、、。


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