高校野球 応援歌
なんとなく前から書いてみたかったネタ。
僕は高校球児としてグラウンドを駆け回っていた。
僕が高校3年生だった年は『2001年』である。(歳がバレるなw)
この年の甲子園優勝校は「日大三高(西東京代表)」、準優勝は「近江高(滋賀代表)」であった。
甲子園を最も賑わせたのは、当時の最速157kmを投げた「日南学園(宮崎) 寺原隼人」かな。
この世代で最もプロで活躍したのは、西武ライオンズの、『おかわりくん』こと「大阪桐蔭 中村剛也」が筆頭格であろう。
さらに、同じく西武ライオンズの「育英(兵庫)栗山巧」もいる。
(ちなみにこの2人はいまだに現役というのが凄すぎる)
そして、今年の楽天イーグルスで監督を務めた「PL学園 今江敏晃」も活躍してたなぁ。
(この歳でプロ球団の監督とか信じられん。今年で解任されてしまったが、成績は悪くなかったし、もう少し続けて欲しかったなぁ、とも思う。)
「○○世代」と言われることもない世代であるが、振り返ってみると印象に残る選手が多い気がする。
さて、本題に戻そう。
僕が高校3年時のメンバーの応援歌はなんだったかなぁ、とちょっと思い出してみた。甲子園でもブラスバンド部の音楽に合わせて、アルプススタンドは大応援団が必死で声をあげている。
今は割と流行りの曲が取り入れられているが、僕らの頃はどちらかというとド定番な曲が多いんじゃないかなぁ、と。
もちろん僕らの頃も同じように応援歌に合わせてスタンドから声を張り上げていた。ちなみに、僕は田舎の普通の公立高校なので、吹奏楽部が応援なんてのは、ベスト8まで行かないと来てくれない。そもそもそこまで行くことはそうそうない。(6,7回勝たないと甲子園に行けない県にいて、一応シード校であったが、ベスト64(ww)にて敗退という結果)
したがって、基本はベンチ外のメンバーがメガホンを片手に大声で歌って踊りながら応援歌を叫んでいたのだ。
では、ここからは僕の代でのスタメンメンバーの応援歌を、YouTubeの「ブラバン甲子園」で振り返っていくことにしよう。
どうぞ!!
【1番 ショート YAZAWA】
永ちゃんが大好きな2年生。生意気だったが、安定感ある守備と勝負強い打撃で非常に頼りになる選手で、下級生ながら主力選手としてチームを引っ張っていた。そんな彼の応援歌は
『必殺仕事人』
今でも多くの学校が採用している高校野球の定番。
【2番 セカンド hide】
普段は孤独と音楽を愛する変わり者。しかし、公式戦や学校のイベントになると、途端に超絶盛り上げキャラに変貌。2年生の冬に両打ちに挑戦し、最終的には、なぜか逆の左打ちが定着していた(笑)
応援歌は
『ひみつのアッコちゃん』
当時はよく使われてたが、今はあまり聴かないなぁ。
【3番 ライト Hey】
普段はちょっぴりヤンチャで、見た目はイカつく、勉強は・・・ん-、なので時々カンニングさせてあげていたなぁ(笑)。でも、野球に関してはいたって真面目で、俊足巧打で頼りになるプレイヤー。
応援歌は、左投げ左打ち、ということもあり
『サウスポー』
これも定番の名曲だったが、今はどうなのかな?
【4番 キャッチャー STAR】
小中高とずっと野球キャプテンとして、扇の要として、チームの中心人物。小学生の頃から有名人。打撃に関して、甘い球はよく見逃すが、なぜかクソ悪球をスタンドに放り込むのが得意(笑)
我が校の各年代のナンバー1の強打者がたいていこの応援歌!
『どか〜ん』
今はあまり聴かんかなぁ。
【5番 ファースト YUU】
1番 YAZAWAと同じく2年生であり、チームの主軸を張った。こやつもとにかく生意気。さらに、勉強もできて、面白くて、野球も上手くて。何も敵いません・・・ここぞの場面で勝負強い打撃でチームを助けてきた。そんな彼の応援歌は
『暴れん坊将軍』
冒頭の「ぱ〜ぱ〜ぱ〜 ぱぱぱ ぱぱぱ ぱ〜ぱ〜ぱ〜 トゥルル」
と一番声がデカいやつのソロがミソ(笑)
【6番 センター YOH】
とにかく何から何まで話題にことを欠かない男。彼をネタに、いくらでもすべらない話ができるくらいだ。練習をろくにしないのに、何でもこなす。ただ、なぜかチャンスでは打てず、ランナーがいない場面での打撃に定評があり、皆から「YOHの無意味な長打」と揶揄されていた(笑)
そんな彼の応援歌は、YouTubeには存在しない。大好きだった『SOPHIA』の超マイナー過ぎる曲を選択。みんなからは「そんな歌知らんわ!!」と総ツッコミされながらも、見事に押し切り、ベンチ外メンバーに曲を覚えさせた。メロディは浮かぶが曲名が分からないため、画像が張り付けられないので悪しからず(´゚д゚`)
【7番 ピッチャー TOSHI】
僕らの世代の絶対的エース。強いチーム相手には抜群の安定感を発揮。当時甲子園にも出場したチーム2校と練習試合をしたことがあり、ほぼレギュラー格のメンバー相手に好投したことがある。そんな頼れるエースの応援歌は
「BRAHMAN」の「SEE OFF」
カッコよすぎて、当時みんなが使いたがった記憶があるな。
【8番 レフト isshi】
僕とレフトのポジションを争ってきた相手。isshuがスタメンにいるということは僕はレギュラー争いに負けたということ。打撃は似たり寄ったりの実力ではあり、肩の強い僕か、足の速いisshiか。そりゃあ俊足を取るわな。そんな彼は「THE BLUE HEARTS」の「TRAIN-TRAIN」である。これもソロにて「栄光に向かって走る、あの列車に乗ってゆこう~♪」と歌っていた。
【9番 サード hossy】
サードは確実なレギュラーは不在で、相手ピッチャーの左右で決めたり、練習で調子の良い選手が起用されていた。最後の大会でスタメンで出場したのは2年生のhossyだ。目立つプレーはしないが、堅実な守備とシュアなバッティングをする左打者。彼はド定番の「Xジャパン」の「紅」であった。
【補欠 だるま】
レフトのレギュラー争いに負け、何とか最後まで望みを捨てず直前にアピールするために無理をした結果、ケガをしてしまった。そんな僕の応援歌も一応決まっていた。「2-9」で負けている場面での思い出作りの代打で出場。しかし、そんな場面での出場であり、みんなが負けを覚悟していた状況では、この応援歌は歌われることはなかった。もし出場していたとしたら、
「来ったぞ、来たぞ、だるまく~ん。お前の一打で試合を決めろ~。期待してるぞ その一打~♪」
と歌われる予定だったその曲は「Drスランプ アラレちゃん」。(「ブラバン甲子園」にはなかったので、PL学園の演奏にて)
僕の第一希望は、実は「ルパン三世」だったのだが、もう一人の3年生の補欠部員にジャンケンで負けて持っていかれてしまった(笑)
当時はド定番の同じような曲を自分で選んでいたなぁ。(あくまでも僕の高校では)
思い出してると、気付けばYouTubeでブラバンを聴きまくっていた。
たくさんの学校のブラスバンド部の演奏があったが、各校色んな特色が出ていて面白かった。
しかし、懐かしいなぁ。みんな元気してるんかなぁ。あれから20年以上も経って、ええおっちゃんになってしまった。野球もずいぶんしてないなぁ。
またみんなで会える日を楽しみに、日々頑張っていこう!!
ただの振り返り記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました(*´ω`*)