アラサーの誕生日。-今後の人生について考える-

みなさんこんにちは。うつ病ミニマリストのだるまさんです。

今回もたくさんある記事の中からこの記事を見つけてくださって感謝感謝です。

前回は、最近時間がすぎるのが早すぎる件について書き綴りました。

歳を重ねていくと時間が経つのが早く感じるって聞いたことありませんか?子供の頃祖父や父からそんなことを聞かされたときがあって、その時はまだまだ先のことのように思ってました。

でもアラサーになった現在、時間の早さをしみじみと実感しております。泣

まさかこんなに早く感じるなんて。最近この現象に抗おうとしている様子を書き綴ってますのでこちらの記事もぜひ読んでくださると嬉しいです。

アラサーサラリーマン、時間が過ぎるのが早すぎる。

さて、今回はアラサーの誕生日について書いていきたいと思います。

いつも読んでくださりありがとうございます。今回も最後まで読んでくださると幸いです。

アラサーの誕生日。

私事で恐縮ですが、ゴールデンウィーク、誕生日を迎えました。ありがとうございます。ただ、率直な感想を述べると、全く嬉しくないです。笑

アラサー、この歳になってくると仕事では少しずつ責任のあるポジションを任されるようになってくるし、プライベートでは周りに結婚する人が続出して周りと足並みを揃えるように自分もそろそろかと感じたりして。

本当は周りと比べることでもないのに少し焦りが出てきて、少しずつ自由が効かなくなってくる歳になってきた実感があります。最近では心なしか少し体力が落ちてきた気もしてきました。

こういうことを考えると正直もう「おめでとう」な歳じゃないですね。誕生日が着々と老いへのカウントダウンを数えているだけ、そんな感覚です。

誕生日が嬉しくなくなったのはいつからだったでしょうか。少し考えてみました。僕がそう思うようになったのは、社会人になって2年目になったくらいからでしょうか。

それまでは、誕生日を迎えるたびに大人に近づいてる実感があって、友達もわざわざ自分のために大勢集まってお祝いをしてくれてすごく嬉しかったな。でも社会人になって友達はいろんな場所に散らばってしまって、僕も上京しましたし、お祝いをする機会もしてくれる機会も減ってしまいました。

それに、高校を卒業して進学先とか進路が人によって少し変わってきていたとはいっても、僕は大学に進学してまだまだみんな一直線な感じがあったのに、社会人になった途端バラバラになった感覚がありました。

就職した企業とか、年収とか、携わっている仕事とか、人間関係とか、急に意識させられて、周りと比べざるを得なくなって、比べてしまった結果、自分よりすごい人を見つけてしまって、自分が周りに置いてけぼりにされてしまってる気がしてきて。

いつしか誕生日を迎えるたびに、周りの同い年はこんななのに今の自分は、、なんて思うようになってしまいました。


思い描いていたアラサー像。

ここで僕が小さい頃に思い描いていたアラサー像と実際の僕について紹介しようと思います。

【1】部下持ちバリバリサラリーマン。

この歳になったら仕事も落ち着いてきて、部下を何人か持つようになって、職場での存在感が増し始めてバリバリ働いているイメージでした。

でも実際はというと、転職してまだ2、3年ということもありますが、部下はおらず、逆に上司の奴隷として働く日々を送っています。仕事柄あまり自分に裁量権がない中で、毎日やりがいを探しながら働いています。

【2】結婚。

両親がこれくらいの歳で結婚していたのもあって、自分もこれくらいには結婚してるかなと漠然と思っていました。

現在未婚独身、恋人なし(もう4年ほどいません。。)。絶望的です。積極的に自分から出会いを求めに行っていないので当然の結果かもしれませんが。

今の時代、晩婚化が進んでて、結婚してない人もたくさんいるのでそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、一つの幸せの形としてはやっぱり考えてしまいますね。

【3】子供あり。

子どもが2人くらいいて、休日は公園とかで一緒に遊んで「いいパパ」をしてる姿を想像していました。

現在、未婚のため当然子どもはいません。ただ、いま特に子どもが欲しいとも思っていないのも事実ですね。

【4】戸建てかマンション購入。

アラサーというと収入も安定してきて、マイホームを建てて家族と一緒に暮らす姿を想像していました。

しかし現在、都内ワンルーム賃貸に一人暮らし。思い描いていた暮らしはどこへやら。


どうでしたでしょうか、僕の小さい頃のアラサー像。同じようなイメージを描いている人も多いのではないでしょうか。

実際、いま僕が挙げてきたアラサー像を実現させている同年代の人もいます。もちろんこれらのイメージは僕が小さいころに描いていたアラサー像で、今は価値観が変わっているところもあるし、人それぞれ幸せの形は違うので、この生活が幸せの正解ではないと思いますが、あまりのギャップに困惑しているところです。


アラサー、人生迷走中。

昔と今とでもちろん価値観は変わっていますが、それにしてもこのギャップ。アラサーになった今、自分はほんとは一体なにがしたかったのか、自分にとって大事なことはなんなのかっていうことを改めて考えるタイミングにきている気がします。

今までは毎日を生きるのが必死で、与えられたことをただただ消化していく、そんな日々でしたが、社会に出てある程度経って、いろいろ知ったことも増えて、今後の人生どうしていきたいか考える材料が揃ってきたんじゃないかと、アラサーとはそういう時期なんだと感じました。

他のアラサーの人もみんな思い悩んでるんでしょうか。

このまま上司の奴隷として働く日々を続けていていいのか、それともこんな不安定な時代に転職したほうがいいのか。

まわりがしてるから自分も結婚をするべきなのか(そもそも結婚できるのか)、周りの冷たい視線を感じながら結婚をしないという選択をするのか。

自分が大事にしたい価値観、大切にしたいことをいま一度真剣に考えてみようと思っています。そこに周りの目は必要ではありません。自分がこの先どうしていきたいのか、この1点だけに集中して考えていきたいと思います。

アラサー、目標を立てる。

ここまでなんともモヤモヤしたことを書いてきましたが、ここからは具体的に僕が今後していくことについて考えたので、紹介していきたいと思います。

【1】30歳までに奨学金を完済する。

僕は大学に通うために奨学金を元本240万円(利子あり)借りました。現在もコツコツ返済していて、まだ返済残高が180万円以上残っています。(2021年5月時点)

奨学金を借りたことは全く後悔していません。むしろ、この奨学金のおかげでキャンパスライフを快適に過ごすことができたので、感謝しかありません。

でも、奨学金といえどもやっぱり借金です。いつも頭の片隅に借金があることで、何か買い物をするときとかどこかに行くときに借金のことが浮かぶ生活は地味にストレスを感じます。

この借金を完済することでメンタル的にも楽になりますし、なにより自分のお金に対する考え方を変えられる気がしています。

自分を変えるためにあと3年、30歳までに完済したいと思います。

現在毎月約14,000円を返済していますが、これに加えて繰上げ返済をしていこうと思います。

借金のストレスから1日でも早く解放されるために、できるだけ多く繰上げ返済していきたいと思います。

【2】次の誕生日までに副業で月1万円得られるようになる。

本業の他に副業で月1万円でも多く得ることができれば、そのぶん奨学金をより早く完済することができます。

正直本業をしながら月1万円を別に稼ぐことは難しいと思います。1万円を副業で稼ぐくらいなら残業したほうが早いと思うかもしれませんが、副業で1万円稼ぐからこそ価値があると思っています。

副業のスキルはサラリーマンとは違って、自分が社会に貢献していることを直接実感することができて、それが自信につながりますし、収入の入り口を複数持っておくことはそれだけで心に余裕が生まれます。また、副業がうまくいけば、本業以上に稼ぐことも可能です。なにより会社と家を往復するだけの単調な毎日をより充実させることができると思っています。

そんな生活を送るためにまずは次の誕生日までに月1万円を得られるようになりたいと思います。

なにをするかはまだ決めていません。今まで時間労働しかしたことありませんから。笑 これから勉強しながら1年後に月1万円稼げるようになりたいと思います。

【3】35歳までに貯金1,000万円する。

お金の話ばかりすみません。笑 でもお金の余裕が心の余裕につながることを実感した出来事があったんです。うつ病です。僕は2020年にうつ病と診断されました。それから休職をしたわけですが、その時病気とともにこのまま復職できないかもしれない不安と闘っていました。

結果として復職できたので良かったですが、この経験から万が一働けなくなった時でもある程度生活していけるだけの貯蓄は必要だと思いました。

借金をしないで、かつ貯蓄がある状態がメンタルにとっていい状態、その額が僕の中では1,000万円です。今まで4桁万円を手にしたことはありません。でも1,000万円を持っていると思えるだけで見える景色が変わると思うんです。

正直この目標は今の僕にとっては厳しい目標です。借金を完済してさらに1,000万円を貯蓄する、難しいとは思いますが、この目標を達成できた時とてつもない達成感と同時に自信を得られるんじゃないかと思っています。

そのためには節約はもちろん副業で稼ぐことがマストになってきます。目標を立てたからには果敢に挑んでいきたいと思います。

【4】恋人を作る。

これだけちょっとテイストがガラリと変わりますが笑 さすがに4年もいないからか結婚を諦めはじました。

でもこれでは自分の人生において結婚することは大事な価値観なのかどうかがわかりません。恋人ができることで結婚に対する価値観が変わるかもしれません。

相手に対して無責任なように聞こえたかもしれませんね。ごめんなさい。弄ぼうだなんて全く思っていませんが、もともと恋愛ってそういう不安定なものだと思うんです。付き合って嫌だったら別れる、自然のことだと思います。今まではこういう不安定な中で付き合って消耗するのが嫌だったのもあって恋愛にあまり積極的ではなかったのですが、でも付き合ってみてもないのに諦めるのはなんか違うなと思いました。

経験もしていないのに結婚はなしだとフタをするのはどうかなと思って、目標を立てました。

目標を立てることによって自分との約束として行動しなければならなくなります。結果恋人ができなくてもこの行動には意味があると思うので、今年1年頑張って恋活していこうと思います。

誕生日は節目。

ここまで今後の人生について、僕なりの考えを書いてきました。普段は誕生日だからといってここまで考えることはしませんでしたが、今年の誕生日はいろいろ考えるタイミングかなと思ってまとめてみました。

人生は一度きり。やり直しは効かないし、正解はない。

だから、自分が悔いの残らない人生にしていくために、考えるための材料が集まってきたアラサーの今だからこそ、この正解のない問いに向き合うべきなんじゃないかと思っています。

「隣の芝は青い。」だから、周りと比べたって答えは見つかりません。むしろ余計に混乱してしまうだけです。

他でもない「自分の」人生をどうしていくか、一度立ち止まって考えてみるタイミングが必要なのではないでしょうか。僕のそのタイミングはアラサーの誕生日でした。皆さんはいつになりそうですか。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。また次回もお会いしましょう。

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