うつ病経験者の会話することの大切さ。
みなさんこんにちは。うつ病ミニマリストのだるまさんです。
今回もたくさんある記事の中からこの記事を見つけてくださって感謝感謝です。
先日誕生日を迎えて、普段連絡がなかった人からもお祝いのメッセージをいただけてすごく幸せな1日でした。なかなか直接会いにくいご時世だからこそ、こういうやりとりが一層嬉しかったりするものですね。
たくさんお祝いをしてくれた人の中でもわざわざ時間をとって電話をしてくれた友人がいたのですが、今回はその話からうつ病経験者の僕が感じた人と話すことの大切さについて書き綴っていきたいと思います。
親友。
皆さんは最近大事な人と会って会話することができていますか?僕はこういうご時世になって人と会ってゆっくり話す機会がめっきり減ってしまいました。最近なんて職場以外の人と話すことがない日もあるくらいです。笑
そんな日々でしたが、先日誕生日を迎えて、そのお祝いに電話をくれた一人の友人がいました。友人というか親友ですね。幼稚園から中学卒業まで約10年間毎日一緒に過ごした親友です。
社会人になってからも定期的に会ったりしていたのですが、彼が結婚して子どももこれから生まれるタイミングもあって最近では全く連絡ができていませんでした。
僕にとって彼は、他の友人とは少し違った特別な人です。彼には昔から他の人にはなかなか話しづらいまじめなことも話せてしまうんです。
僕は2020年3月にうつ病になりましたが、当時の悩みやつらさは家族以外ではいまだに彼以外には話せずにいます。おそらくこれからも他の人には話さないかもしれません。
それはやっぱりうつ病を理解してくれる人はなかなかいないですし、僕も気軽には話しづらい内容だからです。
彼が忙しかったのもあり、最近は誰にも話せない日々が続いて少しモヤモヤしていました。それが久しぶりに話せて、1年分のモヤモヤが1日で晴れた気持ちになりました。(何時間も電話してしまって申し訳ない。笑)
現代の会話することの重要性。
よくうつ病になった人はカウンセリングを勧められますよね。治療法としてあるくらいなので、人と会話することはメンタルにとってすごい効果があることなんだと思います。
僕がうつ病になる前は、人に話したところで問題が解決するわけじゃないし、あんまり会話をすることの大切さをわかっていませんでした。
でも、たとえ問題が解決しなくたって人と話すことでわかってもらえたとか孤独じゃない安心感を得られます。そのことを実感できるんです。人は昔から集団生活していたので、1人になると群れに戻るように心からメッセージが送られてくるようにプログラミングされているみたいですね。
ただ、話す人は厳選すべきです。せっかく悩みを打ち明けたのに、それをしっかり受け止めてくれなかったら余計不安になるしつらさが増すだけです。
冷たく聞こえるかもしれませんが、自分の心の安定のためです。
もし、うつ病でつらいこと、うつ病ではなくても悩みのある人は信頼できる誰かに相談してみてください。またはそういう人をぜひ作ってください。周りに作ることができないのであれば、カウンセラーさんを使い倒してもいいと思います。カウンセラーさんはプロですから、あなたの心の支えにきっとなってくれるはずです。
そういう自分を受け止めてくれる人がいるっていう実感を持てるだけで、安心することができるものです。
僕は親友がいて本当にラッキーだったと思います。友達はできても深く話せる親友はなかなかできないものですからね。
でも僕はうつ病になる前はそのことに気づいていませんでした。身近に当たり前にあるからこそ普段は気付きにくいものなんですよね。
自分を受け入れてくれる人がいることが幸せを感じる一番の方法であること、うつ病がそのことに気づかせてくれました。感謝しています。(またうつ病になりたいとは思いませんが笑)
これからも身近な人に感謝しつつ、大切にしていきたいと思った誕生日となりました。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。また次回もお会いしましょう。