絵描きが気をつけるべき3つのこと
インターネットが発展した近年、絵で収益を得る手段も実に多種多様になりました。しかし以前にも述べましたが、絵描きは原画を売ってなんぼで、なんだかんだ言ってそれが一番収益が上がりやすいです。その上で今回は現代の絵描きが気をつけるべきこと3つをご紹介します。
1.グッズを作りすぎない
グッズ販売は手軽に収益を上げられる手段ですが、多売薄利なので余程の知名度がない限り効率が悪いです。ちゃんとした保管庫を持ってないと在庫を管理するのもなかなか大変。消費者は安い方に傾くので、あまりグッズを作りすぎると原画も売れなくなってしまいますので注意しましょう。だいたいポストカードを数種類に抑えておくのが無難です。
2.SNSを頑張りすぎない
情報発信ツールとして有効なSNSですが、フォロワーやいいねの数が多ければいいというものではありません。TwitterもXになってから収益化が可能になりなりましたが、インプレ稼ぎの収益は微々たるもので色々とイメージも悪いので手を出さない方がいいでしょう。SNSを頑張りすぎると結局のところ情報商材屋になってしまいますので、これでは絵描きとしては本末転倒です。何かと神経をすり減らすツールなのでSNSはほどほどに留めておきましょう。
3.自分の時間を増やす
当たり前のことですが、絵を描くには時間が必要です。人付き合いにばかり時間を割いてると、時間はもちろん他人との擦り合わせにストレスが溜まり、想像以上に失うものは大きいです。人との関わりは必要最低限にして、自分の時間をきちんと確保しましょう。