推しができて、自分で自分を大切にするようになった話。
思えば、我慢の多い人生だったように思う。
別に誰かに"我慢しなさい"と言われたわけでもなく、ただなんとなく"自分さえ我慢すれば周りの人間は幸せでいられるんじゃないか"と思っていたふしがある。
四姉妹の長女に産まれ、年子だった事もあり"お姉ちゃんだから"と我慢せざるを得ない人生のスタートだった。
成長するにつれ、大なり小なり、いろんなことを我慢していった。
子どもが産まれて、母親になったらもっと我慢する事が増えた。
お金も時間の使い方も、子ども達>夫>家族にとって必要な事…とい