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10代の若者がキッチンカーで大奮闘!オーガニックマルシェで芋シェイク大成功

11月9日、愛知県東郷町で開催されたオーガニックマルシェにて、10代の若者たちがキッチンカーで芋シェイクを販売しました。

メニュー決めから始まった彼らの挑戦。マルシェのコンセプトである「東郷町産のオーガニックな食材を使った商品」を理解し、協力農家さんに紅イモ(パープルスイート)の提供をお願いしました。さらに、実際に芋ほりを体験し、収穫の喜びと大変さを肌で感じました。

掘り出した芋

試作段階では、鮮やかなユニコーンカラー(ピンク紫色)を出すためのレシピを試行錯誤。のどごしの良さを追求し、芋の分量を微調整。トッピングにも工夫を凝らし、お客様にワクワクしていただける一杯を目指しました。3人の参加者が知恵を絞り、理想のシェイクを完成させました。

きれいな紫いも
試作の様子

当日の天気予報は雨模様。雨の日にどれだけのお客様が来てくれるのか、気温が低いときにはホットドリンクの方が良いのではないか、と不安は尽きません。原価の高い牛乳は何本必要か、在庫管理にも頭を悩ませました。

前日には器材の確認や当日の役割分担、動き方のシミュレーションを実施。おつりの用意も忘れずに、想定外の事態にも備えました。

そして迎えた当日、心配された雨は見事に晴天に変わり、絶好のマルシェ日和に。初めてのキッチンカーでの販売に緊張しながらも、効率的な器材配置や動線を工夫し、お客様を迎える準備を整えました。

器材の配置もしっかり考えました

最初のお客様がおいしいと言ってくださった瞬間、3人の顔に笑顔が広がりました。その後も多くの小さなお子様たちが芋シェイクを手に取り、昼頃には仕入れにかかった費用をカバー。利益をどれだけ出せるか、配当金をどれだけ手にできるか、期待が高まります。

普段は見知らぬ人に話しかけるのが苦手な参加者も、次第に大きな声で「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」と声を張り上げるようになりました。ダルシャンマイクラキッズの応援もあり、最後まで全力でやり切ることができました。

マイクラキッズたちの応援いただきました

結果、一人当たり約5,000円の利益配分を手にし、心地よい疲労感とともに達成感を味わっていました。「稼げた金額以上に、素晴らしい経験ができた」との感想もあり、サポートした私たちも充実した一日となりました。

やりきったピースサイン

彼らの挑戦と成長を間近で見守り、若者たちの無限の可能性を感じることができました。これからも彼らの活躍を応援していきたいと思います。