第6回マイクラカップ作品提出完了!
子どもたちの成長と新しい出会い
今年の夏も、ダルシャンマイクラキッズたちはマイクラカップに作品を提出しました。子どもたちがマインクラフトを通じてどんな成長を見せてくれたのか、そして新しい体験についてお伝えします。
作品作りにそれぞれの個性を発揮しました
マイクラカップに向けて、子どもたちはそれぞれのペースで作品作りに取り組みました。ディスコードでのコミュニケーションを基本に、時間をかけて自分のアイデアを形にする作業に没頭する子、作品のアイデアの提案が得意な子、ヘルプがあれば作業を手伝う子、みんなの作品をつなげるのが上手な子など、それぞれの個性や特性を作品の中で発揮することができました。
ダルシャンマイクラキッズの作品はこちらです!
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夏休みの合宿で広がった視野
夏休み中には、長野の山間部に住むマイクラキッズたちと合流し、2泊3日の合宿を行いました。それぞれのマイクラ作品をシェアするために、それぞれのワールドに同時に10人以上も入り、みんなでスキルを交換して楽しんだり、カレーを一緒に食べ、夜は花火で楽しみました。また翌日には、名古屋港水族館へ探究学習のために出かけました。自然と、学年が上の子たちが下の学年の子たちに気を配る姿や、それぞれの意見をすり合わせて行動するチーム力も垣間見ることができました。都市部の小学校では、学校や学年の異なる子どもたちと過ごす時間があまりなく、愛知の子どもたちにとっては新しい経験となりました。寝食を共にする交流を通じて、自分たちの「当たり前」が他の地域では違うことに気づく場面もありました。こうした経験を通して、子どもたちは一段と仲良くなり、ともに成長したように感じます。
保護者からのうれしい報告
保護者の皆さんからも、たくさんの変化や成長の報告がありました。例えば、作品提出の締め切りがあったことで、子どもたちがマインクラフトに取り組む時間を計画的に使うようになり、家庭内での話し合いが増えたというお話や、家では甘えん坊な子が合宿では自分のことをしっかりできていたことに驚いたという声もありました。
今後に向けて
今年は、アクティボのボランティア募集サイトを通じて2名の応募があり、会社員としての本業がありながら、マイクラキッズのサポートをしていただいた方々に感謝しております。また、合宿に向けて食べ物や飲み物、宿泊に必要な備品を差し入れていただいたNPOメンバーや、参加キッズの保護者様のご理解・ご協力のもと、活動を進めることができました。今後も、子どもたちがさらに成長できるよう、マインクラフトを活用した活動を続けていきたいと思います。今回のマイクラカップでの経験が、子どもたちにとって大きな一歩となり、次のチャレンジにつながることを願っています。