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『DEATH STRANDING』これはぜひともプレイしたい!

おくればせながら『DEATH STRANDING』の紹介記事を読んで、「これはプレイせねば」と強く思ったので思ったことを書いてみる。

読んだ記事は「『DEATH STRANDING』のゲームプレイ、物語、世界観をひとまとめ」で、この記事はなんと、SF作家のピーター・トライアス氏が、発売前に出ている情報を元に考察したものである。このゲームがどんなゲームであるのか多角的に深く言及したもので、大変読み応えのあるものであった。

一読して大変興味を惹かれる内容で、今までノーマーク、というかスルーしていたのが残念でならない。まあそれはともかく、気になったことを書いてみる。

一種の巨大な災害がきっかけで荒廃した世界で滅亡に瀕した人類の話で、その世界で生き残った人々の間を行き来して、つなぐ役割を持った主人公の話らしい。似たような設定の話は前に見たことがあって、それは映画「ポストマン」(1997)である。おぼろげな記憶をたどればその主人公が人々をつないで秩序を取り戻す大役を果たすのだが、『DEATH STRANDING』の主人公サムがどんな役割を果たすことになるのか大変気になるところだ。

しかしながら、『DEATH STRANDING』の世界はなにやらよくわからない怪物がはびこり、脳死した妊婦から取り出した胎児だったり、怪物のすむ世界である「死の世界」だったり、怪しげなものがゴロゴロしたかなり謎の多いとんでもない世界のようで、一筋縄には行かないのは明らかだ。この不思議な世界に足を踏み入れてみたくなるのは仕方のないことだろう。

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このゲームの象徴たる存在「ブリッジ・ベイビー」

ゲームプレイにおいては、主人公のサムがあちこち物を背負って運ぶ、というのが軸になっているようだ。私はどういうわけか物を運ぶということに憧れというか、ときめくものがあって、トラック運転手とか、運び屋とか、あるいは輸送船とか輸送機とか、何とか船団だとか、そんなのが大好きなので、物を運ぶゲーム、というのは大変興味がそそられる。背負子のような物で背負うだけでなく様々な運搬用のアイテムやトラックもあるようなので、大変楽しみだ。

何よりすぐにプレイせねば、と思ったのは「ソーシャル・ストランド・システム」と言うものの存在だ。説明によればほかのプレイヤーのためにアイテムを置いたり、置かれたものを拾ったり、他人のプレイに介入して手助けしたりできるらしい。早いうちにプレイしないと楽しめなくなる要素なので、すぐに買わねばならない。

どうも『DEATH STRANDING』の世界はかなり摩訶不思議な世界な様で、ほかのプレイヤーのプレイに介入できるというのは、個々ののプレイヤーのゲームがそれぞれ別々のパラレルワールドで、そのパラレルワールドが交わりあっている、見たいな事なのかな、などと想像させる。

小島監督のゲームというのはゲームシステムをゲームの世界観や設定に取り込んで融合させているので、このシステムもこの奇妙な世界設定とリンクした物なのではないかなと考えてみる。

まとまりのない文章であるが、ざっとこんなところだ。

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