特例校としての英語教育における教育課程作成②
★カリキュラム・マネジメント備忘録★
実は本年度は外国語教育から担当を外されました。ただ本年度も何かしらの形で本校の外国語教育には関わっています。
さて、夏季休業に入っているので、先日は評価についてまとめました。
評価の観点は3つ。
①聞くこと
②話すこと(やりとり)
③話すこと(発表)
コミュニケーションを重視した外国語に関する特別の教科にしたのです。
低・中学年は②③に特化して、高学年は全ての観点で評価します。
①聞くことに関しては、「相手の話している内容を聞く・理解する」ことにしました。
これらをCan-DoリストやTry型リストとして評価シートにまとめたはいいものの、授業の実際でどう使うかまでは専門外の私にはわかりませんでした。
そこで夏季休業期間、専門の先生方に学びにいったところ、Can-DoリストやTry型リストによる評価シートを児童生徒が自分で使って自己評価できるようにすればよいとのことでした。
そして、評価シート児童版が本日完成!
コミュニケーションに特化しているので、あとはコミュケーションポイントも主体性という点で追加しました。
・アイコンタクト
・クリアボイス
・ジェスチャー
・スマイル
・チャレンジ
教材については、昨年にコミュケーションに特化したものを開発しました。
今年度、実験的に行っていますが既に教科である「外国語活動」と「外国語」と「英語に関する特別な教科」の差異を見出す必要はありそうです。
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