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保育士の正体。
宇宙刑事シャイダー第11話。タイトルがそのものズバリ…
アニーにおまかせ。
内容は悪の組織「フーマ」が天才児を集める為に
学力テストをさせて合格をした者を誘拐して、特殊な
ホルモンドリンク(牛乳?)を飲ませて成長させて世の中を
支配しようという話。
ところが母親達が警戒するようになったので急遽幼稚園バスを
襲撃に行くことに。
それを知ったか知るまいか…
(故・大平透のナレーション)
連れ去られた子供たちを救出すること。
フーマが何を企むのかか探ること。
その為には、フーマの基地に潜入する
必要があった。
シャイダーとアニーは戦略を練った。
ナレーションの間に…
アニーは幼稚園バスに乗り込む為に先ず某幼稚園へ。
(ここからはあくまで妄想ストーリーとしてお読み下さい。)
とある保育士(当時は保母)さんに「すいません!銀河連邦警察なんですけど、ちょっと協力してもらっていいですか?」
アニーは保育士さんの写真を撮ることに。
(こんな感じで。)
バビロス内に戻ってきたアニー。
「シャイダー!資料作成したわ。
今から上野冴子(仮名)さんのメークを始めるから見てて!」
アニーは鏡の前に冴子の写真を置いて…
「おまかせ。」
まず、顔に入念にフェイスマスクをタップリ多めに塗り込んでいく。
塗り終えたアニー。
キンキンに冷えた別室に入り、乾き切る前にアニーから冴子の顔かたちに整えていく。
別室で顔かたちを整えてファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーで冴子顔を作り上げ、ボブヘアスタイルになったアニー。いわゆる「ビフォー」状態まで仕上がる。
冴子になったアニーはいよいよラストスパートに入る。
あとは眉毛、アイシャドウ、ビューラー、マスカラ、リップ、チークを施して…
どーお?
(ゴメン!シャイダー。時間掛かっちゃった。)
OK🙆♂️
(やっぱり時間掛かるよなぁ〜オバチャンメークは!)
その後変装したアニーは保育士として幼稚園バスに乗り込み、
無事?フーマに襲撃されてバスごとアジトに乗り込む事に成功。
子供たちは連れてかれ、保育士アニーは別室に運ばれる。
(運転手はどうなったんだろうか?)
ミラクラー(戦闘兵)の皆さんに担ぎ込まれた保育士さん。
スクっと起き上がる。
「ふ~。上手く行ったわ(笑)
気を失うフリも楽じゃないけど…
何よりもこのメークが崩れる事無く
持ち堪えた事よね(笑)」
(て、言ったか言わぬか…。)
保育士さん左手でおでこを掴み取り、グッと右側に向かって
分厚いオバチャンメークがキレイに剥がされていく。
潜入捜査が始まる。
と、まぁ…こんな話なのだが、
このアニーが化けた(入れ代わった)保育士さん。誰なんだろうと思ってたのだが…当時のスタッフ(現在映像監督)の人のTwitterによると…
なんと女優さんでは無くて、当時番組に携わっていた
メイクさんだった事が判明!!
だとしたら随分な名演技だなぁ〜🤯
衣装も自前そうな感じがする。
ネット検索とかで見てみると「サンバルカン」の第16話「悪魔が校庭を走る」で教育ビデオ内でサンバルカンに遣られてしまう女性兼代理教員ダークQ役だった宮脇志都さんという方じゃないかと言われてたが…まさか。
これもメイクさんが演じてたとしたら(ただし、声はアニー役の森永奈緒美さんの吹き替え)迫真だねぇ。
たまたま前職が保母(当時)だったと言うだけで起用。予定していなかったらしい(コスプレ仮装程度にするつもりだったようだ)。
だからこそのスタッフ利用で別人に。リアル感マシマシ。
という訳で、この物語は1984年の作品。
当時アニー役の森永奈緒美さんが20歳。
このメイクさん何歳ぐらいだったんだろうなぁ〜?
この方に憧れて妄想メーク始めたのだが…正体知ってビックリである。