殴り書き
ある時期に毎日欠かさず書いていた日記帳があって、今でもごく稀に書いてはいるけれど、頻度が低すぎるせいもあって省略されているものが多すぎるし、あまりに抽象的なので最近の日記は読み返してもあまり面白くない。
今日、なんとなく毎日書いていた頃の昔の日記を読み漁っていたら、一度自分が経験したことを記しているとは思えないほど新鮮な驚きと発見があって面白かった。忘れずにいることより忘れてしまうことの方が自然だと思えるくらい取るに足らない細かいことまでみっちりと書いてあった。あの頃はどうしてそんなことまで記しておこうと思ったんだろう。
何はともあれ、何でも書いておいたら後から読んだ時に面白いかもしれないという思いに久々に至り、2枚のクッキーとミルクティーを用意して机に座ってみました。
そろそろ月に一度の歯列矯正の診療日が近いのでここぞとばかりに着色系の食べ物を食べようと思い、今日は前から気になっていた有名店のカレーを食べに少し遠くまでバイクで行こうと思ったのだけど、着替えていたら雨が降ってきて気持ちがすっかり萎えてしまった。化粧なんてするんじゃなかった。おでこに赤いニキビが一つできてる。第6チャクラの位置から少し右にずれたところに。
遠出は諦めるけどカレーは諦めたくない。暗くなってお腹が空いたら歩いて行けるカレー屋さんに行こう。ついでに家賃も振り込まなきゃ。気付けばもう月末だ。
何でもいいから書いておこうと言ったそばからこんなことを書いたからって一体何になるというんだという気持ちがこみ上げてきた。
いやいや、理由や目的なんて必要な時とそうじゃない時があるでしょう。ちょっと寂しいからって落ち込む理由をわざわざ見つけてくるんじゃないよ、あんた節操ないよと私によく言い聞かせておいてください。
私って思いつきの支離滅裂な文章しか書けません。何故なら中身は相も変わらず教育を受けていない子供だから!
あー恥ずかしい恥ずかしい。そして情けない。いつも、ずっと、恥ずかしくて情けない。
虚勢だけの人生!全てが仮初め!!私ってデドバで例えると一生物陰に隠れてセルフケアしてるみたいな感じ。逃げるな!役に立て!人を頼れ!
カレー大盛り食ってきます。