「やれよ！」と叫び声を聞いた日の話

在籍していたデリヘル店は「誰もが誰かの推し！」という店長のモットーのもと、ナンバー付けを全くしていませんでした。

それでも売れっ子キャストとそこそこのキャストと、絶望的に売れないキャストに、別れるのは必然。

ある年の夏の繁盛期が終わったあと特に、それは如実にあらわれました。
売れっ子キャストは、相変わらず仕事があるけど、夏が過ぎると待機が増えるキャストも。

それはきちんとした接客をしていない結果なのですが「キャストにも生活がある！」と教育係が待機が多いキャストを対象に「お風呂でのローション遊びのやり方」をレクチャーする会を開いてくれることに。（教育係さんは、もともとお風呂屋さんだったらしいです）

そしてその体験談を各自、写メ日記にアップすることで、新規のお客さまを獲得しようというものでした。

その参加者の中に、Dというキャストがいました。見た目は綺麗でパネル写りも抜群！
入店した夏前から夏場は、ほぼ待機なしだったらしく待機所で見かけることはあまりありませんでした。

しかーし！！そうなると勘違いするのが人間。
Dさんも、がっつり勘違いして次第に手を抜くように。
するとお客さまは、一気に激減_:(´ཀ`」 ∠):
リピーターが皆無状態のため待機が増えた模様。

ラブホを1部屋1日貸し切って、ローション遊びを6人ほどのキャストに教育係がレクチャー！
（私は頼み込んで見学に♪）

そしてDさんの番に、なったとき事件は起こった！！