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【カカオの魅力を広げ隊!(6)】カカオティーでホッと一息

ちょうど広報の仕事に慣れてきた頃でしょうか。広報の仕事の一つとして「カカオ豆からチョコレートを作る」ワークショップの業務があると聞かされ、先輩広報マンに連れられてある公的機関が主催するイベントに参加したことがありました。


その頃には、チョコレート作りは何度か挑戦していましたが、人に教えるなんて初めての経験です。おっかなびっくりで講師を務める先輩のずーっと後ろの方に立って、「皿洗いなどの後方支援は得意です!」と態度で示し、しかしながら肝心の皿洗いの際にすり鉢を割ったり、写真を撮るのを忘れていたりと致命的なミスを繰り返してしまったのは、今では良き思い出です。

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そんなことを思い出しながら作るカカオティー。チョコレートを作る際にローストしたカカオの皮を除去しますが、その皮をお茶の葉っぱの代わりにティーボットに入れてお湯を入れるとできる、簡単かつ、ほんのりチョコレートの香りがする不思議な飲み物です。

普通のお茶をイメージして飲むと、皮の部分(ハスク)だけのお茶は、薄く感じるために、市販のカカオティーは、ほうじ茶や他のハーブなど、別のお茶の葉を混ぜて販売しているところがほとんどのようです。
海外のサイトを見てみると、10分煮出すというところもありますが、いくら「カカオの魅力を伝え隊」隊員とはいえ、家で皮の部分だけ、そんなに頻繁に出るわけでもないので、カカオニブからカカオティーを作る方法をこれも海外のサイトから参考にして、少し強めのカカオティーとして楽しんでいます。

作り方はいたって簡単で、ローストカカオ豆7粒ほど(カカオニブを大さじ1)をフードプロセッサーで皮ごと粗くひき、ティーポットに沸騰したお湯とともに入れて待つこと5分。カカオの油脂分も入っているので、少し濁った感じのお茶になりますが、カカオの香りがありながらもあっさり、はちみつやきび砂糖などの甘味やアーモンドミルクを加えてもおいしいです。強めが好きな方はニブの量を増やすと良いようです。
チョコレートやココアはちょっと濃いかなと思う夕食後やちょっと小腹がすいてきた時間帯にほっと一息つくのにぴったりの飲み物ですよ。

ティーバック式のカカオティーもいろんなフレーバーが出されているので、お気軽に試したい方にはこちらもオススメ! 是非お試しください。

(広報・中崎)