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男性依存症のわたし、パパはどこ

どうせ誰も読んでないんだから正直

わたし男性依存症なんですよ。人生の半分男の人を追い回してる。9月に2年付き合った彼氏に振られました。大好きで大好きで、ほんの一瞬しか見れない顔を見たくて、電車で1時間ぐらいかけて行くんです。家庭がある人で余分なお金がない人だったから大きなプレゼントはもらったことないけど、気まぐれでくれた100均のヘアゴムとかフリスクのケースとかずっと使ってたタオルとか…宝物にしてました。振られた理由はなにかな、この重い気持ちが面倒になったのかな。わたし自殺願望もあったからいわゆるメンヘラでとんでもなく重くて、彼がわたしの毎日で、依存してました。男性依存症ですから、そんなのは16歳から同じことずっと繰り返してます。怖いですよね、ろくな女じゃないからろくな男もよってこない。依存して鬱陶しいと距離あけられて振られてボロボロになる。欝でリアルに死にそうになるのが毎度です。

わたしは男性依存症で自殺願望もあるパート主婦。お金も休みも全部彼に使いました。振られて死ぬほどつらくてつらくて必死にもがいてね。他人からみたらW不倫のヤバい主婦が捨てられただけの話なんだけど、私は必死。なんとか彼とより戻せないかな、なんでこんな人間なんだろう、苦しい、助けて、もうぐちゃぐちゃです。すがれるものにはすがりたい。みっともないしクズ人間だしどうしようもないぐらい地獄に落ちた感じでした。男性依存症の人なら共感してもらえるでしょうか。愛されてなかろうとなんだろうと私を愛して欲しかったんです。でも無条件にずっと一緒にいてもらいたかった。執着、矛盾の塊です。

原因はわかっています。父が他界して放置気味に育てられたからでしょう。わたしは寂しい助けてってずっと叫んでいます。パパみたいに私だけに注目して愛して。お願い、わたしを置いていかないで。わたしより後に死んで。それが私の求める男性への願いです。書いててむちゃくちゃです。自分より若い男性を選べば寿命的問題は解決できるかもしれないけれど、それじゃパパじゃありません。夫は10歳年上、彼は15歳年上、おかしい選択です。とにかくむちゃくちゃ。

自宅のベランダで彼からもらったお手紙を何通も燃やしました。死にたい波がきてそわそわ。あのそわそわは何度も味わってるけれど視点が合わなくなる感じが恐ろしい。自分が自分でなくなる感覚が強烈なの、わかるでしょうか。

以前、彼を見に渋谷に行って時間調整のために本屋さんに行ったんですよ。エスカレーターを登ってすぐの所にズラッと並んでいたのが坂口恭平さんの『苦しい時は電話して』。電話番号がでかでかと書いてあります。その頃、存じ上げなかったので、面白そうだと手に取ってみたはいいけど新書は読まない主義だから、なんてすぐに元の場所へと戻しました。その坂口恭平さんのいのっちの電話を思い出して電話しました。「もしもし、先生本当にでられるんですね」「仕事中だから一生続くからまたいつでも電話して」ほんの数秒の会話。坂口さんのことほとんど何も知らないのに助けを求めました。今思うと本当に失礼。ごめんなさい。

それからご著書を数冊、noteを読んで聞いています。もう男の人で何かを埋めようとするのは卒業しよう。また不倫するのをやめよう。死にたいのに死ねない人生を卒業しよう。ここまできたんだからなんとか生き抜こうって思っています。飛び降り現場の着地点はタイルが割れます。首吊りの後はおむつをしないと床にシミができます。薬品を飲めば嘔吐物で臭いし不潔です。寂しいを埋めるために今わたしはnoteを書いています。パパわたしを愛して。