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カンボジアとの関わり①〜きっかけ〜

プライベートのみならず仕事でも、必ずこのネタに触れることが多いのでちょっとしたまとめをと。
そうです、私(というか関係する会社や組織で)はカンボジアでのビジネスを仕掛けてます。2016年6月からちょうど2年半になるので自己の振り返りも兼ねてまとめてみようかと。海外でビジネスを始めてみたい人にも何か参考になること(と言っても観念論になりそうですが、これもまた大事です)を記すことができればと思います。

きっかけは2016年の春頃、オンライン上の繋がりしか無かったアットファイブから「カンボジアでのビジネスを検討してるのでコンサルとして手伝ってもらえないか?」という連絡。当時、自社の業務はあったものの特に海外とは縁の無い私になんでこんな話が振られたのかと思いはしたが、考えても無駄だしこの振られた話を何かのきっかけにすればとカンボジアへの視察も含めて即答で快諾しちゃいました。
困った(よくわからない)時は不利益がそれほど無ければ突っ込んでみる。自分の人生の場の流れを変える時はこういうスピード感ある決断が大事だったりするんでしょうかね。

ということで、簡単な顔合わせなりスケジュールをまとめて2016年6月に初の訪カン(カンボジア)となりました。当時は現在と違いANAのプノンペンへの直行便もなかったためバンコクトランジットでしたね。そして降り立って空港のエントランスから出た時の画像がこちら。久しぶりに見返すと空港も少しずつ拡張されてますね。この頃は出てすぐに青空が見えるようなものでした。

まだプノンペンは信号もほとんどなく、交通はかなり適当なルールで(現在も信号は驚くほど増えましたがルールはまあまあ)運営されてました。また中心部の雑然とした感じは、十代のときに訪れたドミニカ共和国の街を思い出させます。

この時の訪カンでは、中華系資本の新しくできたホテルの見学から始まり、
・現地大学生へのヒアリング
・市場やイオンモールの見学
・王立プノンペン大学の見学
などなど、まずは日系企業以外にカンボジアマーケットの中で何ができるのかを探る感じでした。甘かった判断もこの当時は多かったのですが、それはリアルにビジネスを進めることで矯正されていくものですね。さて、これらの情報を元に何を進めていくのか?次回はその企画についてお伝えしていこうと思います。

Twitter:中村聞吾(@bungo_n

#カンボジア #海外ビジネス #ビジネス #東南アジア

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