daremoga〜だれもが生きやすい社会〜

神経発達症(発達障害)を持つお子さんは、適切な支援や対応を受けられないと、二次的な問題を抱えるリスクが高くなることが知られています。私たちは、子どもを取り巻く大人たちが誰も孤立することなく協力協働できるコミュニケーションの輪“支援の好循環=グッドループ”を創ります。

daremoga〜だれもが生きやすい社会〜

神経発達症(発達障害)を持つお子さんは、適切な支援や対応を受けられないと、二次的な問題を抱えるリスクが高くなることが知られています。私たちは、子どもを取り巻く大人たちが誰も孤立することなく協力協働できるコミュニケーションの輪“支援の好循環=グッドループ”を創ります。

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daremoga 物語が始まりました。

「だれもが○○な社会を作る」 ○○にどんなことばを入れますか? 〜幸せな 〜笑顔な 〜健康な 〜平等な 私たちdaremogaは”生きやすい”という言葉を入れました。 だれもが生きやすい社会を創る この言葉を日本全国の合言葉にしたいと思っています。 誰かにとっての生きやすさって 誰かにとっての生きにくさに繋がることもありますよね。 私はかつて外資系証券会社で勤めていました。 会社では毎年夏になると室温合戦が繰り広げられます。 欧米人の社員は温度を低く設定するのですが

    • ADHDと片付け(助っ人が必要なわけ)*整理収納アドバイザーのお片付け訪問初体験*その2

      次の記事は「ADHDとお片付け」についての続編です。前回(その1)では、ADHDや発達神経症(発達障害)を持つ人がなぜ片付けを難しく感じるのかをお話ししました。今回は、片付けアドバイザーのKeiさんが実際に我が家に来てくれて、どのようにサポートしてくれたのか、その結果どうなったのかをご紹介します。 プロの手で一新!アドバイザーが来てくれたらこうなった! 家は一見すると片付いて見える状態で、普通に生活もできていました。人を招くことも多いので、表面上は整っていたんです。でも実

      • ADHDと片付け(助っ人が必要なわけ)*整理収納アドバイザーのお片付け訪問初体験*その1

        「うちの子、片付けができなくて困ってます」 神経発達症(発達障害)の子育て相談をしていると、子どもが片付けができない。片付け方をどう教えたら良いかわからないなど 片付けや整理の悩みの話が必ず出てきます。 そして・・・実は親御さん自身も片付けが苦手という方も少なくありません。逆に、片付けが得意な親御さんは、使ったものを元の場所に戻せない理由がわからないとおっしゃいます。(お風呂の体を洗うタオルがいつも床に落ちてる。何度言っても干さない、など) 私も母も片付けが苦手で長年、

        • 子どもとの関係をあきらめかけているあなたへ(2)

          ママ、優しい顔して・・・ 前回は、息子が生まれて子どもが2人になって、どんどん親子関係が悪化していく様をお伝えしましたね。 一生懸命子育てをしているのに空回り。 娘とも息子ともうまくいかない。 当然家の雰囲気も悪い。 すごく悪い・・・ 敏感な息子は 私の顔色を見るようになっていました。 ある日の放課後 小学3年生の息子に言われました。 「ママ、優しい顔して」 そう言われて初めて 「私は今までなんてことをしていたのだろう」 と愕然としました。 どんな怖い顔で

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          子どもとの関係をあきらめかけているあなたへ(1)

          長男の発達の遅れに気づいてから狂い出した理想の子育て 中学3年の娘と中学1年の息子を育てている筒井ともこです。 今、私が子育てで最も大切にしていること・・・ 「自分自身と子どもたちの幸せを一番に考えて毎日行動する」 これってどの親御さんもそう思っていらっしゃいますよね。 私自身、そうしていたつもりでした。 でも、自分の子育てについて 真剣に考えざる得なくなった <息子の発達の遅れ>から起こった数々の波を通して 本当の意味で 自分自身と子どもたちの幸せを一番に考え

          子どもとの関係をあきらめかけているあなたへ(1)

          勉強を苦役だと思ってしまう子どもたちに学びの楽しさを伝えたい!(発達障害&不登校専門家庭教師・塾講師みやっち対談)

          だれもが生きやすい社会を作る団体[daremoga]ジュリです。 発達障害やグレーゾーンなど生きづらさのある子の子育てにおいて、 親を悩ませる大きな課題の一つが「学習」です。 巷では、学習習慣がつかない、勉強に苦手がある子について心配すると ・勉強が全てじゃない ・才能が他にあるから そんなふうに言われるのですが(実際に私もよく言いますが) 社会経験が豊富な親だからこそ 学習の大切さを実感しているものです。 私自身も、子どもにどう勉強の楽しさを感じもらうか ものすごくさ

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          「個」を知ることは人間を理解すること

          前回の記事の続きになります。 「ありのまま」や「自分らしさ」を受け入れるとは何か? これについて答えるには、人間を深く理解していなければ難しいよね ということを書きました。 ジコチュウと自分らしさを受け入れている状態 この二つには大きな違いがありますが、私は長年、その問いに答えが見つけられずにいました。 理由は、私の母に起因します。 ジコチュウで幸せそうな母のこと 自由で誰にも縛られない母は、多くの人に愛されるキャラクターなのですが、その一方で常に”ちょっとした”迷

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          自分らしさとジコチュウの違い

          だれもが生きやすい世界を目指す団体[daremoga]にはいくつか大切にしているワードがあります。 まずトップに 世界で一番子ども時代を幸せに過ごせる国にする というビジョン そのために私たちがしたいことは 園や学校で「ちょっと気になる子」を放っておかないこと。 そして、そのために 支援者のGood Loopで困っている親子をサポートする、という具体案があります。 これらは、話し合いを何十時間も重ねて生まれてきたもので その根底には すべての人が「自分らしく生きるこ

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          僕の人生に「努力」という言葉ないんだ by 高校男子(1)

          「ぼくの人生に努力という言葉はないんだ」と晴れやかに語った当時高1の息子。 「ちょっとは(努力が)必要だなって思うことないの?」と兼ねてからの疑問を聞いてみた。 「「努力しなくちゃ」って思った途端にさ、やる気が失せるんだよ。 ワクワクしなくなるし、 努力しようと思う瞬間から 苦行になるから絶対に続かないんだ」 (あ、なんだか分かるなぁ〜) 知的好奇心旺盛なのに勉強が嫌い 幼い頃から弁が立ち、物知りだった息子。 でも、いわゆるプリント学習などはどうしてもできなかっ

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          僕の人生に「努力」という言葉ないんだ by 高校男子(2)

          「ぼくの人生に努力という言葉はないんだ」と晴れやかに語った当時高1の息子と「努力不要論」という脳科学者である中野信子さんの本から考えたこと、その続きです。 前回の記事(1)はこちら 昭和時代に育った親と令和時代に生きる子どもの価値観 スポーツ=根性(スポコン)の漫画やドラマが流行り 24時間働けますか?というエナジードリンクのCM (今世代の子なら「社畜CM」と言われそうなキャッチフレーズ) そんな昭和時代に育った私は 「努力はいつか実を結ぶ」 努力無縁で生きてき

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          キャリア✖️発達障害

          発達凸凹キッズの子育て講座をしているジュリですが、国家資格キャリアコンサルタントでもあります。 先日、とあるキャリアコンサルタントの勉強会で私の話をしたところ、『ジュリさんの人生後半、伏線回収がエグい』と言われました。 私自身もかなりのADHD傾向ありまして 興味のあることしかできないし、 行き当たりばったりであまり計画性を持たずに生きてきた。 前職では地方行政の働き方改革、女性の活躍支援を担当しておりました。 活躍する女性起業家にインタビューをする機会があって 「

          世界で一番、子ども時代を幸せに過ごせる国を目指して始めたこと

          誰もが生きやすい社会を目指す団体daremogaのジュリです。 先日、ひっそり「だれもがサミット第1回」を開催しました。 ひっそり、というのはSNSなど公に参加募集を出さずに わたし(ジュリ)の知り合いに声をかけました。 なんと、37名の参加申し込みがあり 35名の方が参加という・・・すごい参加率でした。 テーマは 「世界で一番、子ども時代を幸せに過ごす国になるために」 参加メンバーがこれまたすごかった 横浜市議会員、児童精神科医、臨床心理士・スクールカウンセラー、

          世界で一番、子ども時代を幸せに過ごせる国を目指して始めたこと

          作業療法士ってこんなことまでわかるの?!

          https://www.instagram.com/reel/C4roDjAySQG/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA== daremogaの先鋭メンバー、 日本に数%しかいない、発達専門の作業療法士(OT)長岡ゆかさん (Uni kids リハビリテーションサービス代表) おそらく日本で唯一、発達障害専門ファイナンシャルプラナー 岩切健一郎さん (発達障害とお金の専門家 合同会社ひなた代表) こんな希少価

          作業療法士ってこんなことまでわかるの?!

          情報が爆増している時代における子育ての悩み

          さて、問題です! この10年間、データ情報はどのくらい増加したでしょう? 2倍?10倍?100倍? 答えは530倍という調査もあります。 この調査によると、莫大な広告費用を使っても あまりにも多い情報の中に埋もれてしまい、消費者に届かないそうです。 これは消費者側からすると、一番知りたい情報にも届きづらい、 ということですよね。 このブログに目を留めていただきありがとうございます。 だれもが生きやすい社会を目指す団体〜daremoga〜代表のジュリです。 何十万、何百

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          幼い頃、感情を出すことを許されましたか?

          私は普段、子育てに悩むご夫婦のための講座や相談をお受けしています。 特にお母さんたちとお話しする機会が多いのですが その中で、特に女性たちからよく耳にする言葉があります。 アダルトチルドレン アダルトチルドレンとは、 成人しても過去のトラウマや家庭環境の影響で 心理的に未熟なままである人々のことを指します。 本当にそれらの方々が、アダルトチルドレンなのかは 私にはジャッジできませんが 少なくともご自分をそう呼んでいらっしゃる方たちは 育った親子関係では「満たされてこな

          幼い頃、感情を出すことを許されましたか?

          子どもの感情を余裕を持って受け止めるために知っておきたいこと

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