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植物日記vol4-増やしたいサボテン-

私はエキノプシス属の棘が短めのサボテンが1番好き。
見た目がタイプ。
強健が多く、子吹き多め、花も美しく、成長早め、雨ざらしの方が生き生きしている気がする。
私が植物をお迎えする上で大事なことは、外でも強く逞しく育ってくれるかどうか。朝の太陽光をしっかり浴び、風を受け、冬の寒さを耐え、その先にある春で爆発的なエネルギーを放出してほしい。
そんな私の欲望をエキノプシスは大方叶えてくれる。
それほど強い血筋ゆえ、交配され種類もたくさんだ。
その中で見た目が好みで増やしたいなと思う子たちがいくつかいる。

トリコケレウス属とエキノプシス属の交配種。棘無し。
そうは言っても見えにくいだけで掴めば痛い。非常に短く硬い棘が隠れている。
※現在トリコケレウス属は、エキノプシス属と併合されている。

軒先でよく見るエキノプシスはぽこぽこ子吹きするが、
「美しい花をより華やかにするために」
「たくさん花を咲かせる株にするのには」
「タイプA タイプBを合わせたらどんな見た目になるのか」
など色々と交配されたエキノプシスの子吹きは緩やかめ、または子吹き機能が退化し胴切りor種で増やすしかない種類もある。
交配された植物はサボテン以外にもたくさんある。生物すべてに。

イルス。赤みの入った黄色のふりふりの花が咲く。
肌がまだら。そこが好き。

↑花はたくさん咲くが子吹き中々しないな〜、と日々観察。
サボテンをたまにクルッと動かすんだけど、その時に子吹き1つ発見。
嬉しい。

ロビビオプシス。こちらも肌がまだら。

ロビビア属とエキノプシス属の交配種=ロビビオプシス。
わからん。
広い浅瀬で趣味活してる私にはこんがらがる。

ロビビア チグリアナ。
たくさんついた子吹きを独立。すごい数。まだまだいる。

エキノプシス属だけでなく、ロビビア属も好きだ。
花はたくさん咲くし群生が多く、小ぶり。

それにしても今年の夏はよほど暑かったようで、茶幕に覆われたサボテンがいくつもある。
見た目は悪くなってしまうけど成長したらまた新しい緑が出てくるのを知っている。私は気にしないよ。

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