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わりと日刊だらく[No.32]〜猫と遅筋〜

今日もテキトーにやっていきます。

今日は最後に対談の感想を書きました。


今日の散文

猫と遅筋

猫を観察していて気づいたことがあるのでそれを書いていく。

猫は、自分の背丈より少しばかり高いところに登る時、すばやくパッと登る。脚の筋肉を使い、一瞬の跳躍をする。

だが、猫がゆっくりと高いところに登るところは見たことがない。

これって、猫には遅筋がすごく少なくて、速筋が多いということなんじゃないだろうか、と思い調べてみるとこんな記事があった。

すごすぎる。

肝心の猫のことについては書いていなかったものの

「小型の動物は速筋繊維が多く、大型の動物は遅筋繊維が多い」

「チーターは70%以上が速筋線維である」

「チーターほどではないにしろ、ネコ科の大型動物には似たような傾向があります。たとえばライオンもスタミナには難があり、集団で狩りをしないと十分に獲物を確保することができないといわれています」

などの記述を見るに、小さくてネコ科の動物であるイエネコは、すごく速筋繊維が多いに違いない。


長年、猫と暮らしてきた経験からも、遅筋が少なく、速筋が多いと言える。

猫は、何かにぶら下がることが苦手だ。爪が引っかかってぶら下がってしまうことはあっても、そのあと崖上に復帰することはできない。人間のように「ヨイショ」とじっくり登ることはない。

しかし、たまに本気を出してすごいスピードで家の中を走り回っている時は、ヒモの先にプラプラしたものがついたやつで遊んでやると、すごい形相で全体重を乗せてすごいスピードで獲物に突っ込んでくる。


唯一遅筋を使ってるなと思い当たるのは、僕の腹の上に乗っているのをどかそうとするとその場にじっととどまろうとする時くらいだ。

ちなみに猫は時速50kmで走れるらしい。ノーマルの原付のマックススピードくらいじゃん。



そんな取り止めのない話でした。



音楽

記憶障害引きこもり時代の子守唄だったアルバムの代表曲。


一人組


くらがりチャレンジ
初見の人と対談した。


贈与
なし。


パブリックを思い出す
やった。


小休憩
やった。姿勢の工夫大事。


観察と感想
猫を観察した。


愛を思い出す
やった。


本とお話しする
やった。


死を思い出す
やった。


人生の終わりまでをイメージする
やった。しかし、今月の自分の姿すら想像できない。


終わりに


今日は久しぶりに対談をして、とても満足した。

苦悩を聞くこと、問いを立てること、何らかの解決策を考えて提示すること、そうやって他人の構造を知ることが楽しい。

今日の対談では、相手に取り止めのない話をしてもらうことは、相手を知るのにすごく良いことだと気付いた。

今までも、話が脱線したとしてもそれをさえぎらずにやっていた。

その人が聞いて欲しいこと、話したいことを何度も何度も聞くのを繰り返すことで、「こいつは何でも聞いてくれる」と思ってもらえるので、どんどん色んな話が出てくる。

ディテールが見えてくると、苦悩の解像度が上がる。根本的な問題は何なのか、どういう思考回路なのか、何となく見えてくる。相手にもよるだろうが。今回はかなりクリアに見えた気がした。


また、今回の相手の話を聞いていて、過去の対談で話した人のことを思い出してそれを話した。

具体的に言うと「定年退職したおじさんの人格がぶっ壊れる可能性」について話した。詳細は割愛。

3ヶ月で延べ40人ほどと対談してきた経験が活きている。

これからも対談を積み重ねていくことでまた見えてくるものがあるのだろうと思う。続けていこう。


今日も良き日であった。

明日はもっといい日になるよね、有象無象。

ほんじゃ、また、明日。

良い夜を。

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