2022年1〜2月の総括
ひさしぶりに総括的なものを書いてみる。
良い感じに書けるといいな。
甘え
まぁ長年思考停止してきたわけだけども、これはつまり何も行動しようとしなかったわけで、これは極端な甘えだと思う。
インターネットもあるし、考えて行動しようと思えばできることはたくさんあったわけで。
それでも行動しようとしなかったのはなんでなんだろうな。
いまなんとなく思いついたことだけど、理由はいくつかあると思う。
「普通」とか「理想」にしばられすぎていたこと。
これは僕が対談してきた人が大抵そうだったように、僕自身もずっとそれに縛られてきた。
いまもわりとそうなのかもしれない。
それは、長く仕事を続けることだったり、学校を卒業することだったり、就職することだったり、良い成績を収めることだったり、結婚して子供を持つだったり。
僕だったら、ルールを守ったり合理的で効率的なルールを更新することだったりする。
人によってさまざまだけど、無理をしてでもそれを叶えようとする強い呪いがある。
また、その幻想に縛られていたがゆえに、幻想が叶わないと苦しんだり、その幻想のために無理をして疲弊してしまったりする。
僕は自分の特性を理解せず、無理をして自分のためにはほとんど何にもならない幻想を追い続けてきた。
それは自分で考えた結果でもなく、何かを学んだ結果でもなく、ただ与えられたもの中で強く呪われた結果だった。
ずるずると幻想にしがみついて、疲弊しながらもほとんど惰性のようにそれをやりつづけてきた。
これは僕の甘えで、これからもこうありつづけるのなら、どんな幸運がもたらされても、結果は同じだと思う。
くだらない文章をネットに垂れ流せるほどの豊かさを持っているのにもかかわらず、思考停止して楽しく生きていくのは僕の望むところではない。
僕はナマケモノなのでそういう気分になることもあるけれど、フローさえ構築できれば無限に何かをやり続けていられる。
自分が真剣に丁寧に考えて行動を起こしていけないのなら、どんな結果が得られてもすべては無意味だ。
これは極端な思考でもないと思う。
「何も選択しようとしない」そんな人生はいらない。
まだまだやれることはあるので、丁寧に問いを立てて、やれるだけのことを毎日やっていこうと思う。
しばらくはフローにやれないかもしれないけど。
でも、祈ることだけはできるから、祈りながら無理を通していこうと思う。
書くこと
わりと反響があった記事だった。
「書けば書くほど書けるようになる」「ひたすら量を書いてきた」「これから僕はもっと書けるようになるとおもう」概要はこんなところか。
最近の自分の記事が満足のいく出来ではなくなってきて、ストレスだったんだけど、その理由は「丁寧に考えたことではないから」だった。
とりあえず量を書くためにその日思いついたことをテキトーに書くことを続けてきたけど、やっぱりそれだけじゃ内容が薄いままなんだよな。
だから、この記事の「甘え」の最後の方でも書いたように、丁寧に考えていかなければならないなと思っている。
そこで、また書くことが重要になってくる。
僕は、まとめ記事とか本の要約記事みたいなものを読むのがけっこう好きで、あぁいうのを書けるようになると、インプットの作業自体がものすごく楽しくなるだろうなと思っている。
あれを書けること自体が、理解度が高いことを示している。
僕もそうなりたい。
だけど、どうもうまくできなくて、ずっとモヤモヤしてた。
でも、なんとなくそれをやる方法がわかってきた気がする。
わざわざインプットとアウトプットを分ける必要はなくて、それらをつなげてしまえばいいんだとおもう。
つまり「読みながら書く」「書きながら読む」を繰り返すことが、理解度を深めていくのではないかということだ。
すこし実践してみた感じでは、時間的な効率もかなり良さそうで、記憶の定着や、思考の質の向上も見込めるなと思った。
メタ認知が常に起こりつづけるから、発見が止まらなくなる。
書く項目のアイデアを思いつくし、あたらしい読み方を思いつくんだけど、すぐに忘れてしまってその実行が追いつかない感じになっている。
これができるようになれば、たぶんそれなりに読み書きができるようになって、おもしろい記事が書けそうになる。
そして、僕がひとりで作業をしてひたすら楽しくなれる。
僕が欲しいもの
僕はひとりで作業をするのが好きらしい。そういえば、10代最後の、音楽的成功やギターの練習に自分の人生のすべてをあずけていた時代は、金持ちとか環境が整ってるやつがうらやましくて「ずっとひとりで金を無限に使って、音の研究をやりたい」と思っていたっけ。
音楽的な成功が目的だったはずなのに、だんだん考えが研究の方にズレていったんだよな。だから、その時の自分がいまだに僕の中で激しく息をしているのかもしれない。
僕は何者にも邪魔されず、ひたすらひとつのことに没頭する時間が欲しい。
誰かと会話をする時間はとても大切だけど、それと同じかそれ以上に、ひとりで作業をすることが僕にとって大切。
いずれはそういう環境に身を置いて、可能な限り没頭して作業に打ち込みたい。
その結果できるものはオマケで、それを完成させようと没頭している時間こそが目的だ。
終わりに
本当は3ヶ月ごとに総括を書こうとしていたんだけど、あんまり気にしなくてもいいかもしれない。
何か大きな変化があって書き残したいと思ったらその都度書くという感じでやっていけばいいのかな。
とりあえず、今の僕の環境はかなり悪いので、そろそろ動いていかなければなという気持ちでこれを書いた。
またぼんやりしてたことをテキトーに言語化するカタチになってしまったが、たぶんそこそこな感じに書けたと思う。
そんな感じで、3月からはもうちょっと気合を入れて、祈りに磨きをかけて、いろいろやっていきたいなと思っています。
ひとまず、いまはある漫画の構造分析と、それをどう応用するのかという実践的な理論の組み立てをやりたくて、それを中心にしばらくやっていってなるべく完成させたいな〜というかんじ。
僕は、何か問題が起きた時にパッと想起してすぐに使えるような構造が欲しい。それをすぐに引き出せる構造を自分でつくりだしたい。そして、それをシェアしたい。そういう欲望がたぶんある。
飽きずにやれるといいな。