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#004 私のマッチングアプリ婚活大冒険記 年下チャレンジ編①
マッチンクアプリという大きな海を、
ただただ彷徨っていた頃が私にもあった。
今は生涯一緒にいたいと思える相手と出会え、
結婚という契約を結ぶことが出来たからこそ、
うんちのような臭い思い出も
楽しかったこととして思い出すことができるのだろう。
マッチングアプリで婚活を始めてから、
何人と会ったのか。
もう覚えていないし数えてもいない。
100人は超えている。
そこから先どれくらい会ったかも分からない。
今日のお話は、
50〜60人を超えたあたりのものだと思う。
その1には全くふさわしくない、
バカみたいな話ではあるが。
私には年上が合うのか、年下が合うのか?
これは誰もが躓くのではないか?と感じる。
ある程度「好み」はあるはずで、
みんなその「好み」をマッチング相手として選んでいるのではないか。
私もその1人で、
初めての恋愛からずっと年上と付き合っていたからこそ、
自分には年上が合うのだと思い、
マッチングアプリにおいても執拗に年上を狙っていた。
しかし、大量の年上男性とのマッチングを重ね、
あるひとつの疑問に行き着くこととなる。
「年上に絞っているが、全然良い人と会えない。
であれば、もしや本当は年下の方が相性がいいのか?」
こんなものは、試してみないと分からない。
今までは漠然と年上を探していたわけだが、
そのフィルターを「年下」に変更するだけで
簡単にマッチングできるという神システム。
すぐに年下チャレンジなるものを開始することが出来た。
メッセージのやりとりでは分からない幼さ
マッチをするのに苦労はしなかった。
これは女性の方ならわかると思うが、
マッチングアプリにおいて、女性がマッチング自体に苦戦することはあまり無いだろう。
年下チャレンジに選んだ年下くんは、
ここではHくんとしよう。
これは決して邪な意味ではなく、彼の名前のイニシャルである。
Hくんのプロフィールを覚えている範囲で紹介してみる。
・顔はAAAのNissyがクスリキメた時のような感じ
・身長は170cmくらい
・たしか結構良い企業に勤めている
・年齢は私の3つくらい下
こんな感じだったかな。
写真はとても映りが良く、
右スワイプする指は弾んでいたのだろうなと
思い出しても恥ずかしくなる。
挨拶を交わし、他愛のない会話から始める。
どこに住んでいるか、なんの仕事をしているか。
会話の内容はそんなようなものだったと記憶している。
年下だからといってやり取りに違和感は全くなく、
普段行っていた年上男性とのやり取りとなんら遜色なく話は進んだ。
とりあえず会ってみないと始まらない。
さあ、会おうか。
Hくん
「JR大阪駅、桜橋口の改札前!
時間は19:00〜でどう?」
私
「わかった!楽しみにしてるね。」
年下チャレンジ編②に続く。