映像化が嬉しすぎて狂喜乱舞‼︎
大好きでたまらない2つの小説が映像化されます。
ずっと待っていました。
『霊媒探偵・城塚翡翠』
「このミステリーがすごい!2020年版(国内編)」「第20回本格ミステリ大賞」「2019年ベストブック」など、ミステリー賞5冠を達成したベストセラー小説。
とにかく、すべてが伏線です。
後半、それまでの脈絡が覆って、覆って、覆ります。
映画化ではなくドラマ化ということで、どこまで謎を引っ張るのかも気になります。
個人的には、”オムライスがあったが、翡翠はそれを頼まなかった”というメタファーが、映像ではどのように表現されるのかが見もの。
『霊媒探偵・城塚翡翠』は10月16日(日)22:30スタートです。
『かがみの孤城』
2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021」(文庫部門)など、9冠に輝くベストセラー小説。
こちらも、物語後半の伏線回収がエゲつない作品です。
それだけでなく、感情の機微の描き方が極めて繊細で、個人的に刺さりまくりでした。
『かがみの孤城』は、以下の記事でも紹介しています。
何様やねん?と言われそうですが、映画化にあたって、実写ではなくアニメを選択してくださったのが「スタッフの人、分かってるわー!!!」という感じです。
映画『かがみの孤城』は、12月23日(金)全国公開です。
映像化キボンヌ!
『あなたはブンちゃんの恋』
普段、恋愛系の作品には1mmも興味がないのですが。
本作は、審美眼に全幅の信頼をおいている友達からすすめられ、まんまと没入。
絵のタッチの爽やかさと拮抗し、絶望×衝撃展開×切なさの連続で心が揺れまくります。
本当に本当に映像化してほしい作品です。
ということで。
神様。
どうかお願いします。
これからはもっと真面目に働きます。
親を大切にします。
酒はほどほどにします(たぶん)。
人様の家のキッチンペーパーをティッシュ感覚でガンガン使う友人に対しても、殺意をこらえます。
静かな図書館でブーツの踵を擦って歩く人間を見ても「蹴り○したろか」と思わないように気を付けます。
「一巻の終わりや...」と頭を抱える友人を見ても、「もうすぐ二巻やん!!」と茶化さないようにします。
なので、どうか神様。
『あなたはブンちゃんの恋』を映像化してくださいませ。
何卒よろしくお願い申し上げます。
よろしければサポートお願いします! 敵が第2形態に進化してビビったものの、分け目が逆になっただけやった時ぐらい喜びます!!