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わたしの御朱印帳記録

秋の夜長、なんていうように午後五時を回れば暗くなる今日この頃。
すっかり過ごしやすい気候になりましたが、温暖さの激しい日があり油断できない日々が続きます。未だ衣替えを済ませていないわたくしめは、さすがにクローゼットの中をひっくり返さないとなあ、と思っている次第です。

さて、10月は旧暦だと神無月。出雲では神在月なんて呼ばれるとか。
神様が出雲に集結し話し合いを行うなんて、ちょっと人間味があってかわいらしいですね。
そんな2024年の10月に、わたしの一冊目の御朱印帳はすべて埋まりました!(ぱちぱち)

御朱印を集め始めたのは平成29年9月。今から八年前、でしょうか。
「初めてもらう御朱印は、この神社がいい」と決めていたので、神社に参拝しても御朱印はいただかず、の日々を何年か過ごしていました。

もともと、旅行先でも立ち寄れるのなら無理やりにでもねじ込むほど神社は好きな場所です。朱色の鳥居はもちろん、社の造りの違いや狛犬、狛狐などの神使のお顔も神社によって異なるので見ていて楽しいです。また、厳かなで神聖な雰囲気を感じられると心も清められる気がするので「なんか最近調子悪いな」と感じたときは神社に行ってリフレッシュします。
近所の神社は無人なんですが、それもまた静かで赴きがあります。

さて、わたしは御朱印帳の両面に御朱印をいただいていたので、それなりの数を集めさせていただきました。新潟、埼玉、東京、神奈川、静岡、栃木、群馬、広島、岡山、京都、三重、愛知……ざっと思い出せる限り、このくらいの場所を訪れ御朱印をいただいているようです。我ながら頑張ったなあと思います。(普段出不精なので。)
当然のことながら、参拝した神社はそれぞれの赴きがありとてもよかったです。御朱印帳を見ると、そのとき誰と行ったのか、天気、できごとなど思い出せるので、一種のアルバムみたいです。日付も載っていますからね。

ちなみに最後を締めくくったのは、上野にある上野東照宮の狸の御朱印。狸と他抜きをかけている御朱印です。そういえば、奉られている徳川家康公は、「狸爺」なんて小説や演劇、ドラマなどで揶揄されているのを目や耳にしたことが。遅咲きとはいえ、約三百年の安寧の世のきっかけの人ですからね。他を抜きんでた大出世といっても過言ではないはず。
ふと、自分の人生において他抜きをしたことがあっただろうか、と思い返しましたが――。
御朱印もいただいたし、これからに期待です!!!

10月も残るところ数日。今年も残すところあと二か月です。
早い。2024年、まだなにも残せていない。けれどもやりたいことは目いっぱいやっている。そんな日々を送っています。
体の健康はもちろん、心の健康のためにも「好き」と思えるものは大切にしていきたいですね。
皆様も「うまくいかないな」と思うときがあれば、神頼みというのも一種の手ですよ、と提案しておきます。日本には八百万の神々がいますから。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
またお読みいただけると嬉しいです。

2024.10.28
好きなゲームサントラをお供に

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