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人の温かさ

大学病院の通院での体験。
久しぶりに地元の大学病院を一人で通院する事になりました。しかも遠出で初めて使う相棒と共に。
自宅から最寄り駅までは介護タクシーを利用したが最寄り駅から大学病院までは相棒と一緒にそして駅員さんたちの力も借りて頑張ってました。
でも大学病院の最寄り駅から大学病院までの道のりが思っていたより大変で。特に段差が。
横断歩道を渡るまでは良かったが段差に上がれず、まだパワーがないからウィリーも出来ずアタフタしていた私に最初の人の温もりに出会いました。会社員の男性が車椅子を持ち上げてくれて段差の場所から抜け出させてくれました。お礼を言おうとしたらもういなくて。スーパーマンのように来て助けてくれました。その時、もう一人のスーパーウーマンも来てくれてて、車から降りて助けてくれたOLのお姉さん。
ただこの時に相棒が車椅子から取れてしまいちゃんとした場所になかったため自分で動かすことが出来なかったからまたオドオドしていたらおじさんとおばさんが声をかけてくれておばさんは優しく対応してくれておじさんは時間はあるからと大学病院の診察室まで押してくれました。私にとってナイチンゲールなおばさんと神様なおじさんにお会いしこの日は凄く人の温かさを沢山頂き私も車椅子だけど恩送りを出来たらと思った出来事でした。
また、余談ですが、神様おじさんが大学病院まで行く道中におっしゃっていた言葉が凄く響いたので書かせてください。
『迷惑で謝んなくて良いんだよ。健常者だって誰かに助けて貰って生きているんだから障害者だって誰だって助けて当たり前だから気にしないでこういうときはありがとうで良いだよ。』って。
車椅子移動の私は周りに迷惑ばかりかけていると思っていた毎日の日々に凄く心が温まり響く言葉でした。
今、SNSでは車椅子の方が炎上していたり感謝することを忘れていることが多くなり、本当に助けて頂きたいときに困っていたので、ちゃんと頑張っていたら周りの方々は見て頂けるのだと思いました。
だからこそ日々の態度や感謝の言葉をしっかりやっていこうと胸に刻み込みました。
感謝の気持ちは障害者も関係なく言えると思うのでちゃんと伝えてまた恩送りも障害者でもいろいろな形でできると思うので実行していきたいと思っています。
そこから田舎車椅子暮らしenjoyプロジェクトだって進んでいけると思います。
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