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【本】ティール組織 #72

こんにちは、まぶです。

600ページ近くあり、積ん読になっていた本なのですが、三連休など利用して読めました。

最初は、なかなか全体像がつかみにくく、理解しずらい面もありましたが、読み進めるうちに、止まらなくなりました。

階層型の典型的な組織において、なぜ日々の仕事の中で、組織の存在意義が感じずらいのか?なぜ、いきいきと働きずらいのか?どうしたら、仕事をみんなで楽しくできるのか?など、様々な疑問から、また、色的に興味深い表紙に惹かれて手に取りました。

結論として、私の疑問に実例も含めて応えてくれるすばらしい本でした。

人類の発達に伴い、組織もある程度発展してきましたが、現状の世界観を超越する、新しい世界観を進化型組織として、提示してくれています。

非常に考えさせられる論点満載ですが、一方で実際に導入できるか?ということを考えた場合、ティール組織のコンセプトをいかに深く理解できるか、その賛同者をトップマネジメント含めていかに増やしていけるか、がポイントと思いました。

実践されているパイオニアの会社も、自分の組織に、各社各様で浸透させていますが、自社に合うにはどうすればよいかを高い意識で考える必要があります。

自主経営を受け入れられるか、全体性を持てるか、存在目的を常に追い求められるか、など、ハードルはあると思いますが、中長期的には自然とこのような組織になっていくのだろうなという、高い将来性と潜在力を感じました。

ホモクラシーという考え方も説明されていますが、これらも含め私も理解に当たって、もう少し探求したいと思いました。

日々仕事をされている方で、冒頭のような疑問を感じられている方には、たくさん気付きのある一冊と思いますので、お勧めです。

ではでは。

https://a.r10.to/h5qs2j


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