【キャンプ初心者向け】あると便利なキャンプギア
今回は、テントや寝袋など、基本的な道具は揃えたキャンプビギナー向けに、無くても良いけど、有るとキャンプがより快適になる以下のキャンプギアについていくつかお伝えしようと思います。
サイドテーブル
ランタンハンガー
ヘッドライト
トラッシュボックス
ウォータージャグ
バケツ
それでは私の体験談を踏まえて解説していきたいと思います。
サイドテーブルの何がいいの?
便利さ
キャンプビギナーの皆様の中にはテーブルは1つあれば良いと思う方もいるかと思います。
でも、普段とは違うキャンプ環境の中で調理する際や食事の際にテーブルの上が散らかり作業がやりづらいという思いをされた方も多いと思います。
そこで便利なのがサイドテーブルです。
調味料置き場や切った食材の仮置き場などでサイドテーブルがあると、とても作業効率が良くなります。
調理中以外に、食事でキャンプ鍋をする際にもカセットコンロ置き場として使うと安全な食事が楽しめると思います。
また、ドリンクホルダー付きじゃないチェアをお持ちの方には焚き火タイムなどの際にとても重宝すると思います。
機能性
サイドテーブルには単にテーブルだけの物もありますが、その他に収納が付いた物や耐熱性に優れた物など、各メーカーによって様々な特徴があります。
収納付きの場合はカトラリーや調味料置き場、焚き火タイム中の小物入れとしても使い勝手がいいです。
耐熱性については焚き火の近くで使えることや、調理直後の鍋置き場として使えます。
以下の物はサイドテーブルの一例になります。色々な物と比べてもみても楽しいかと思います。
ランタンハンガーって必要?
有ると無いとでは大違い
テント内ではランタンを上部に吊り下げたりするので必要ないかもしれませんが、テント外では地面やテーブルの上に置くことが多いと思います。
手元だけを照らす場合にはそれでもいいですが、全体を照らす場合にはランタンの位置を高くする必要があります。
また、光量の大きいランタンの場合は光に虫が寄ってくるので、高い位置に設置し、少しテーブルから離すことで虫除けの役割も果たしてくれます。
ランタンハンガーの種類は?
ランタンハンガーの種類(大きさ)は大きく分けてメインランタン用の背の高い物とテーブルランタン用の背の低い物があります。
メインランタン用の物は上でも説明したように、全体を照らしたり、虫除けの役割を持たせるのに便利です。地面に直接打ち込むタイプの物や、三脚タイプの物などがあります。
テーブルランタン用の物はテーブル周辺のみを照らしたり、テーブル上のスペース確保をするのに便利です。こちらも地面に打ち込むタイプや三脚タイプがあります。またテーブルの天板に咥え込む形で固定するタイプの物などがあります。
せっかくの美味しい料理を虫に邪魔されないためや、調理や食事の快適性向上のためにもランタンハンガーがあるととても便利です。
以下一例
ヘッドライトについて
正直なところ・・・
この記事を読まれている方々の多くは既にランタンはお持ちだと思います。
なので、正直なところ必要ないのかもしれません・・・
ですが、個人的にヘッドライトはオススメなので項目に入れました。
オススメの理由
ヘッドライトを購入されている方は山岳登山などの長距離を移動する方が多いかと思います。ヘッドライト自体も山岳向けの物が多く存在します。
ですが、キャンプのシチュエーションでも地味に役立ちます。
例えば、我が家は小学低学年の子供がいるのですが、雨キャンプ中の夜に子供を連れてトイレや炊事場に行く際に、片手に傘、もう片手はランタンの時など、両手が塞がっていては子供と手が繋げない事態になります。
このような状況でもヘッドライトがあれば安全に行動出来ます。
それ以外にも、夜のキャンプ場などの暗い状況の中で、自分の視線の先が常に照らされているのは思った以上に快適です。
また、補助ランタンとして使えるなど、1つ持っていると意外に役に立つのでオススメします。
以下の商品は私の使っているのと同じ物ですが、他にも色々あるので探してみるのも楽しいと思います。
トラッシュボックスの可能性
本来の使い道
キャンプをしていると意外にゴミが出ます。調理中なんかは特に、生ゴミ、プラスチックゴミ、空き缶・空瓶などなど。
普通のコンビニの袋やスーパーの袋をゴミ袋として使うのでも問題は無いですが、見た目は少し不衛生に見えますし、臭いも気になったりもします。
アウトドア向けに作られたトラッシュボックスは内部で分別できたり、蓋を閉められたり出来るので衛生的に安心です。また、デザイン性が高い物が多いので格好いいテントやチェアなどと合わせて雰囲気を崩さないのでとても満足度が高いと思います。
また、蓋を閉められて、防水の物が多いので深夜に野生動物に荒らされる危険性も減ります。
意外な使い道
上の本来の使い道とは別に、意外な使い道としていくつか紹介します。
本来はただのゴミ箱ですが、上にも書いた防水性を活かして、雨キャンプの後の濡れたテントや濡れた衣服の収納袋として大活躍してくれます。
また、キャンプを続けていくと、いづれ冬キャンプをやりたくなると思います。
冬キャンプでは多くのキャンパーは石油ストーブを使ったりします。その石油ストーブの収納袋として流用するキャンパーが多くいるのです。
デザイン性の良さも理由の一つですが、防水性と蓋の機能を活かして、運搬時のストーブからの石油漏れによる車内の汚れを防止できるのが大きい理由だと思います。
他にもアイディア次第では色々な使い道があると思いますので、試行錯誤してみてはいかがでしょうか。
トラッシュボックスの一例
ウォータージャグ使うほど水分取らないけど・・・
調理時に必須級
キャンプ場では便利な炊事場があります。ただし、自分のサイトから近ければの話です。
キャンプは洗い物や手が汚れた時に炊事場が遠いととても面倒に感じてしまいます。
ウォータージャグがあるとテントの近くに簡易炊事場を作ることが可能です。
ちょっとした洗い物や軽く手を洗いたい時など、すぐそばに炊事場があるととても便利なので強くオススメします。
各アウトドアメーカーからは保冷力やデザイン性の高いウォータージャグが多数販売されているので一度ご覧になってはいかがでしょうか。
また、保冷力が必要ない場合は100円均一などでもお洒落なウォータージャグが安価で販売されているのでそちらもオススメです。
以下一例
バケツは調理器具?
本格的な焼き物
上で説明したウォータージャグとセットで揃えるのをオススメするのがバケツになります。
使い道としては、ウォータージャグからの水受けになります。近年ではシリコン製の折り畳み式のバケツなどがあるので持ち運びにも便利です。
ですが、私がオススメするのはブリキなどでできた金属製のバケツになります。
ジャグからの水受けとしてはもちろんですが、金属製なら本格的なピザやアウトドア感満載のビアチキン(鶏の丸焼き)などもキャンプで楽しめるからです。
具体的な手法(ピザ)
スーパーなどで売っているチルドピザやお手製のピザを用意
焚き火台の熾火になった炭の中心を開けて円状に配置する
焚き火台の網にアルミホイルを敷く
アルミホイルにオリーブオイルを塗る
アルミホイルの上にピザをのせ、金属製バケツを被せる
火加減を確認しながら焼き上がったら完成
やってみると意外と簡単なのでぜひお試しくだい。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事に関しては私が実際にキャンプで経験したことを基に執筆してみました。
個人的な意見の部分がかなり多いとは思いますが、よければご参考ください。
また、今回のようなキャンプギアの意外な使い方や情報も今後、発信していく予定ですので、よろしくお願いします。