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「たゆたう」を読んで

こんにちは、望月びしょっぷです。

今回は長濱ねるさんが書かれた「たゆたう」についての感想文を書いていこうと思います。

欅坂46の時代から長濱ねるさんを応援していたので、彼女がグループを卒業し、女優としてさらにエッセイストになったと聞いた時は驚きました。

ねるさんの柔らかな雰囲気がそのままに、心に響くエッセイが完成しました。

特に、「人にも自分にも期待しすぎない。無理をせず、できる範囲で。」というメッセージが印象的でした。

アイドルとしての経験を通じて、無理をしないこと、目の前のことを一つずつ丁寧にこなすことの重要性を教えてくれるような内容でした。

他人に期待しすぎることは、理想の像に依存していることであり、自分に期待しすぎないことは、一見ネガティブな印象を受けるかもしれませんが、実際には自分自身をありのまま受け入れることだと感じました。

近年、うつ病や他の精神的苦痛に悩む人が増えていますが、それは自分や他人に対する過度な期待が原因なのかもしれません。

私もよく自分や相手に期待しすぎてしまうことがあります。期待に応えられないとき、自分を責めたり相手を責めたりして疲れ果ててしまうんです。

期待しすぎないことはバランスが必要で、難しいですが、適度な塩梅で自分を許し、相手も許すことができれば素晴らしいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。       望月びしょっぷ



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