グッド・ドクター 名医の条件にハマってる話

最近、「グッド・ドクター」に夢中になっています。
医療ドラマはシリアスなシーンが多く、命と向き合うことが重要なテーマであり、精神的にも大きな影響を受けることがあります。しかし、「グッド・ドクター」は、その細部にわたる緻密な作り込みのおかげで、毎話感動してしまい、見返したくなるのかもしれません。

主人公のショーン・マーフィーは自閉症スペクトラムを持ち、それによって様々な困難に直面しながら成長していく物語です。

私が特に印象に残っているエピソードは、第7話「22歩」です。

マーフィーが勤める病院に、彼と同じ自閉症スペクトラムを持つ患者が診察のために訪れますが、狭い空間が苦手でMRI検査を受けることができず、医師たちも困惑します。そんな時、マーフィーは「MRI検査室から出口まで24歩です」と患者に伝えます。患者は「いいえ、22歩です」と答え、落ち着きを取り戻し始めます。マーフィーは自分と同じ特性を持つ患者の不安を理解し、和らげることができたのです。これは、彼が自閉症スペクトラムであるからこそできたことでした。

検査結果により手術が必要となりましたが、患者の両親はマーフィー医師の手術参加を望まないと伝えました。彼らは、自分の子供と同じ自閉症を持つ医師が手術を行うことは不可能だと考えていました。他の医師たちはこれに動揺し、説得を試みました。そんな中、患者自身が次のように言いました。「マーフィー先生は僕に勇気を与えてくれた。僕はマーフィー先生が手術をしてほしい。」この言葉に私は深く感動し、心を打たれました。


ほかにも感動したりクスっと笑えたり魅力的な話がたくさんあります。
NETFLIX でみられるので是非見てほしいです。

読んでいただきありがとうございました。                              

                          望月びしょっぷ

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