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鎌倉とスロウトレインと母

2025 あけましておめでとうございます初投稿

実家で母とスロウトレインを見た。
色んなことを思い出して涙が止まらなかった
今もちょっとうるうるしてます

ホームドラマが昔から大好きで
オチも正解もない、人々が生活しているのを見るとホッと安心できました。

このドラマは鎌倉が舞台で
ドラマを見ながら「最後から二番目の恋」っていうドラマを思い出しました
最後から二番目の恋も鎌倉が舞台のホーム?ドラマ
放送当時私は当時高校生で、毎日勉強と部活に目まぐるしく心がいっぱいいっぱいだった。
勿体無いことに当時の記憶がほとんどないけれど
母と実家のリビングで最後から二番目の恋を見る時間が癒しの時間だった。私の高校の思い出。

ドラマを見た後、母と行った鎌倉旅行が母との旅行の中で一番楽しかったし、これから誰と鎌倉に行っても母と旅行したことを思い出す。

そんな鎌倉を舞台とした、家族を描いたドラマを母と一緒に見て、話もさることながらその状況に涙が溢れてしまった。

江ノ電見て号泣してたのたぶん私くらいだったと思う。笑

中高生のときの私は、特に自分で言うけどすごく繊細で友達関係もままならず、毎日暗かった。
そんな私に何も聞かず寄り添ってくれた母の優しさが今になって見に沁みています。遅効性の優しさ。

あれから10数年がたって、私の周りも目まぐるしく変わって、母もずいぶん年老いたけれど、あの時と変わらずにソファでダラダラしながら同じドラマを楽しめることがすごく幸せなことだと思った。

妹も周りもどんどん結婚して環境が変わっていって、私は相変わらず不器用かつ繊細にまた環境の変化に馴染めずにいっぱいいっぱいになっているけれど、今も何も聞かずにそっと寄り添ってくれる母の優しさに助けてもらっているんだと思った。

私の家族が、私が家族を作るのか、この先何もわからないけれど、ドラマのみんながゆっくりと道を決めて進んでいく姿を見ることができて本当によかった。

大考察エンタメ時代についていけてないなって思っていたけれど、こうやって忘れられないドラマに出会えると、生きてて良かったなって大袈裟じゃなく思える。

私の次の駅はどこなんだろう。特急に乗ったと思ったら忘れ物したり、特急券買い忘れれたりなど
そそっかしい人生を歩んでいますが、自分の選択(駅)に自信が持てるよう生きたいな。
ゆっくりとでも進んでいきたい。

母と一緒に住むと毎日喧嘩が絶えないから
感謝できる距離感を大事にしたい。笑
あとやっぱり、実家には顔を出そう。
今できることをやりたいな、と思った
年末年始でした。

野木先生ありがとう。また来年のお正月に見よう。

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