記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【死印】エクスペリエンス ※腐視点感想

今なら1、2、3作が1作にまとまった心霊ホラーADVシリーズ全集 死印×NG×死噛が発売中でお得

エログロゴアジャパニーズホラーADVという色んな要素を詰め込んだゲーム
怪異に呪われた者の証である「シルシ」を付けられた主人公達は、生き残るためお互い協力し合いながら怪異の秘密を探っていく
主観での移動が基本、怪異を倒す為の道具や武器を探索で見つけつつ、怪異とはなんなのか、過去何があったのか、何が心残りなのかを探索で明らかにしていく脱出ゲームみたいなシステム


ストーリーと主な流れ

©Experience

東京都H市、この郊外都市に最近奇妙な噂話が広がっていた。
“シルシ”を持つ者は死ぬ—
突如体にまるで噛まれたような痣“シルシ”が刻まれ、原因不明の死を遂げるというものだ。
事実この町では、人が謎の不審死を遂げる怪奇事件が発生していた。
この事件は都市伝説的に、どこかで幽霊に遭遇したせいだ、知らぬ間に呪いに祟られるようなことをした、などと様々な憶測を元に広まっていった。
記憶を失ったあなたは、“シルシ”を持つ者を保護するという洋館の前にいた。何かに引き寄せられる様に洋館の扉を開くと、館の主である美しい人形が出迎えた。
「ようこそ、九条館へ」
続けて人形は語る。
「このままでは、あなたは死にます。ただ、助かる方法がない訳ではない」
“死”へのカウントダウンはすでに始まっていた…

https://shiin.jp/

気づくと巨大な洋館の前に立っていた記憶喪失の主人公八敷一男、とりあえず館内を探索するが、そこで女性が無残な姿で死んでいる場面に遭遇する
館に置かれていた西洋人形である「メリィ」が突如喋り出し、その女性はこの館の主「九条サヤ」、サヤは怪異の専門家であり、怪異に近づきすぎたため「シルシ」を付けられ呪い殺されたのではないかと八敷に告げる
八敷は自分の腕にも「シルシ」があることに気づき意識を失ってしまう
その後「九条サヤ」の噂を聞きつけた「シルシ」を持つ者達が続々と館を訪れ、「シルシ」の呪いを消すため仲間と共に怪異の謎を解いていくといったストーリー

全体的に和ホラー特有のジメっとした感じがあって流行り神とか弟切草とか零みたいな雰囲気、まあまあエロいスチルもあるので友人や家族の見える場所でやると結構気まずいかも

キャラクター

主人公(八敷一男)

©Experience

デフォルトネームは八敷一男、中年で長身、主人公の外見は固定だが、何故か髭とメガネの有無は選択できる仕様
名前が変えられる割にはよく喋るしキャラもしっかり立っている、かなりのお人よしで発想力豊か責任感もあるため皆から慕われている、が、調べものに集中し1週間ほど食事を忘れるなど抜けたところがあるので同時に心配もされている
別名:怪異ハーレムおじさん

メリィ

©Experience

九条館に置かれていた喋る西洋人形、怪異や呪いに詳しく、主人公達にアドバイスをくれる

渡辺萌

©Experience

オカルト好きで記者志望の女子高校生、好奇心旺盛・猪突猛進な性格なためオカルト掲示板で見かけた怪異の噂が本物かどうか検証するべく廃校に忍び込み、そこで怪異にシルシをつけられる

吉田つかさ

©Experience

しっかり者で物知りな大人びた小学生、周囲の大人を見下している面がある、まあまあキレやすく、デフォの顔は可愛いのに危機的状況の時の迫真の顔は顔芸の域

真下悟

©Experience

不祥事を理由に免職された元刑事でとにかく口が悪いため女性陣からの評判は最悪、二人称は貴様、尊敬していた先輩が殉職したため形見のライターを大事に持っている、危機的状況の時に突然主人公を下の名前で呼び出す場面がある(ただの設定ミスなだけかも)

感想 (※腐視点ネタバレ)

©Experience

主人公八敷一男と真下悟の関係性からほんのりブロマンスの波動を感じる…常に一緒にいたりするわけでもなく、相手に対して特別な発言をしているわけでもないが、気のおけない相手としてお互い信頼し合ってる感がある
八敷は基本面倒見が良く、怪異やその被害者を助けるため無給・無休で行動するいわゆる「自己犠牲精神強めおじさん」のため、冷徹でリアリストの真下がそんな八敷の引き留め役兼ストッパーとして機能してる(6章ラスト)

6章「赤ずきん」

本編終了後(6章)個人探偵事務所を開いた真下の元に面倒な依頼が届く、その依頼は怪異が絡んだ依頼であり、八敷が真下の事務所を有名占い師である安岡に紹介したことが原因だった
その責任をとってもらうということで八敷が駆り出されることになったのであった…
というかこの次の章で真下の所に来ている依頼は全て怪異案件だったと判明するので、八敷は永遠に責任を取らないといけないことに…?

6章のラスト、怪異「赤ずきん」は窓の外へ自ら身を投げ出し、道連れとして八敷も空中に放り出され…その手を掴んだのは…
真下でした

©Experience

信じてた真下が来てくれるって
日頃あんなに憎まれ口たたいてに悪態ついてるのに、ピンチになったら駆けつけてくれるし「ちゃんと待ってろって言ったよな?」「お前は優しすぎる」とか心配してくれるし八敷との絆を感じる
二人でコンビ組んで怪異専門の探偵業してほしい、そしたら毎回怪異の凄惨な過去を見ちゃって心身ボロボロになった八敷を悪態つきながら引っ張り戻す真下が見れるような気がする…逆もしかり

7章DLC「カエラズの遊園地」

※虫が苦手な人はかなり注意
渡辺萌視点で進行
何かスクープは無いかと遊園地に乗り込んだ萌とつかさは案の定怪異に襲われる、命からがら遊園地から脱出した萌は主人公と真下の協力を得ようするが、二人は遊園地の調査へ向かい1週間前から連絡がつかないという…

八敷と真下、他の皆に内緒で二人っきり遊園地デートとは…
そしてヒロインでもないのにまた真下さん1枚絵もらってますよ
しかも見ようによってはかなり𝓗なスチルが…ネバネバの粘液まみれで虚ろな目をした真下が見れる

7章をクリアするとイラスト一覧に新規スチルが追加されるのだが、何故か遊園地をバックにしたセクシーな八敷と真下のスチルという…
続編である死噛も八敷達の話らしいので楽しみ


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集