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気になる百貨店決算 まとめ

気になる百貨店といえば、三越伊勢丹と 高島屋。
この2つについての決算まとめ。下記はマネックス証券の四季報より転載。

●三越伊勢丹
赤字縮小。
百貨店は新型コロナで上期休業と訪日客激減が痛恨。下期もコロナ前水準戻らず。ただ人件費など販管費削減が想定超。前号比で営業赤字幅縮小。休業特損。22年3月期は訪日客戻らず、国内客も苦戦。
不動産事業の子会社を米投資ファンドに売却へ。非中核事業の整理進め、成長分野に投資加速。21年3月期のEC売上目標は当初比60億円増の310億円に。


●高島屋
赤字転落。
百貨店は新型コロナで序盤に休業が痛手。訪日客の需要激減。不動産も賃料減額や歩合収入苦戦。宣伝費や人件費など圧縮進めても大幅営業赤字。休業特損。22年2月期もコロナ影響残り利益回復途上。
目標修正。
需要高まるECは24年3月期の売上目標を従来比200億円増の500億円に修正。新宿店の空港型免税店を閉店。以前からの苦戦に訪日客消失が追い打ち。


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