凱旋門賞雑感
ゲート番で
1 ウエストオーバー
父Frankel、母父Lear Fan(欧州型ナスルーラ内包)
昨年6着馬、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス2着馬。
イギリス調教馬で昨年でも適正合わないこと証明済みか。
2 フィードザフレイム
父Kingman、母父Montjeu(凱旋門賞馬)
父のKingmanはミルリーフ持ち、馬場が重たくない方が良さそうな気も、エースインパクトを逆転できるか。
3 フリーウインド
父Galileo、母父はダンチヒ系のDuke of Marmalade
ガリレオにイギリス調教馬ということで重ためな印象。
この条件では軽視したい。
4 アヤザーク
父Dubawi系のZarak
Gone Westをクロスしている血統構成で軽い印象。
フランス産、調教馬であるもののここまでの戦歴からも今一歩か。
5 スルーセブンシーズ
父ドリームジャーニー、母父クロフネ
今年は宝塚記念2着馬のスルーセブンシーズが参戦。
父系は凱旋門賞と相性がいいステイゴールド系も牝系はかなり米国要素が強い。
大舞台に強いステイゴールドの血がどこまで。
6 ベイブリッジ
父New BayはDubawi産駒で凱旋門賞3着馬。
サドラーズウェルズ、Shirley Heightsやミルリーフがクロスしている血統構成で凱旋門賞には合う、
イギリス産馬でイギリス調教もその中では向きそうな印象。
7 コンティニュアス
父ハーツクライ、母父Galileo
ハーツクライ産駒ということでフランスの伸びを持っているトニービン持ち、牝系はアイルランド系。
ローテーション的にかなり辛く、フランスダービーでも格付けされてしまった感がある。
8 エースインパクト
父Cracksman、Cracksmanの牝系にはCozzene、母Absolutly MeにもRivermanと
ダンチヒ系と欧州型ナスルーラ系が豊富
フランスの調教師も◎
9 オネスト 牡
父Frankel、母父Sea The Stars
Blushing Groom をやダンチヒをクロスしている本馬。
近走はいいところがなく、昨年の凱旋門賞10着は重たい馬場が影響した可能性もあり。
ルクセンブルグやヴァデニ、ミシュリフとも戦えてた頃に戻っていれば。
10 ミスターハリウッド
父IquitosはAdlerflug産駒、Adlerflug産駒は一昨年1着、昨年3着のトルカータータッソがいるようにこの舞台と相性はいい。
牝系はMontjeuを持っているものの米国血統やRivermanも持っている。
ドイツダービーではファンタスティックムーンの2着、重たい馬場で狙いたい
11 プラスデュキャルゼル
父はShamardal産駒のLope de Vega、母父はデインヒル系
Machiavellianのクロスを持っていて軽い印象。
前走のフォワ賞勝ち馬、フランス調教馬で馬場状態が良ければ軽視はできないか
12 ファンタスティックムーン
父Sea The Moon、とともにドイツダービーを勝った本馬。
母父Montjeu系と重たそうな印象も、ニエル賞ではフィードザフレームに勝っており、
ドイツダービーではミスターハリウッドを負かしているだけに軽視できない1頭。
13 シスファハン
父Isfahanはミルリーフ系で凱旋門賞と相性もいいShirley Heightsから続く血統。
父はドイツダービー馬と気になる血統ではあるものの、実力面でどうか
14 フクム
父Sea The Stars、母系にシングスピールでIn the Wings、Shirley Heightsとミルリーフ系持ち。
戦歴を見ても実力はありそうも、Sea The Stars でイギリス調教馬はそこまで魅力に感じない。
15 シムカミル
父Tamayuzはジャックルマロワ賞勝ち馬、牝系にShirley HeightsやCaroを持ちフランス調教とかなりフランスが強い。
重たい馬場にならなければ
凱旋門賞予想
欧州の中でもイギリスの馬力、パワーではなく、フランスの伸びが求められる。
ダンチヒ系やミルリーフ系などの血統と相性がいい舞台。
時計がかかる馬場になればドイツ系の好走が目立つ。
◎ 12 フィードザフレーム
〇 13 エースインパクト
注 4 シムカミル
▲ 3 オネスト
△ 14 ファンタスティックムーン
良馬場で開催されそう。
ここ数年よりタイムが速い決着になりそうで、ドイツ色の強い馬よりフランス色の強い馬を上に取った。
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