まず、前職の営業で完全に心が折れて、半年間の療養を経て、僕のことを雇って頂いた某メガネ屋さん。本当にありがとうございました。
2020年〜2024年の約4年間お世話になりました。今思い返すと、今の自分の能力まではあと1〜2年早く行けたと正直感じています。なんとなく過ごしてしまい、もっと貢献できたはずの時間を無駄にしてしまい、申し訳ありませんでした。自分を高く評価しすぎかもしれないけど…。
この記事は実際に僕自身がとってきた行動とそれに伴う思考です。これから退職する方(退職しようと思っている)の背中を少しでも押すことができたらという気持ちで書いています。
退職することが最善だとも思いませんが、ひとつの選択肢として。
特に、
退職するか迷っている
いつ言おうか切り出せずに悶々としている
辞めたいけど、そのあとがどうしていいか分からない
頭で考えすぎてしまう
感覚で動いてきて思ったような成果が出ない
自分のことが良く分からない
こんな方には、ぜひ1つの参考になればと思います。
退職の経緯
大きく分けるとこの3つです。なかでも2番目の出逢いはとっても大きいかなと思ってます。
①願望あり
昔から思っていたことだけど、シンプルに人生変えたいっていう想いがありました。
二十歳くらいの頃には、もう真剣に思っていて様々なことにもチャレンジしたけど、全滅。結婚を機に諦めて(見ないようにして)ましたけど、子どもが産まれて、妻と過ごして「幸せにできてないなぁ〜、俺」と感じることが多々ありました。
そのせいか、仕事中もどうしていいか分からないけど頭の片隅には「このままじゃ終わりたくない」、そんな考えが日々巡っていたのです。
本当に心底諦めていたら、そうはならなかったと思うけど、どうしても「家族の幸せ=自分が幸せになること」を諦められませんでした。
②出逢い
きっかけを与えてくれたのは辿ると、誰だか忘れたけど当時移住前に東京で知り合った方です。その方から紹介を頂き、さらに紹介を頂き、さらに…そしてやっとたどり着いたのが、じろーさんとはとこさん。
まぁ僕にとっては、人生を変えるきっかけをくれた人です。出会った当初、無理やり一緒に関わらせて頂き、プロジェクトを立ち上げ、今に至ります。
そして、最初は隙間時間で活動していたことが完全にキャパオーバーになり、退職を決断したっていう流れ。
妻には「よく分からない会社」扱いされ、反対されます。当たり前で東証プライム上場(以前は東証一部上場企業)企業に勤めていたわけで、ベンチャーと比べたらそれは…
僕にとっては正直会社の規模はどうでもよくて、はじめて自分の能力を発揮できるんじゃないかという思いで転職を決断しました。(今までどれだけ活かせてなかったのか…)
③チャンス到来
出逢いに繋がるけど、新たなプロジェクトを立ち上げキャパオーバーになりました。過去に何度も挑戦したことがあったけど、全て見切り発車で、まだ見込みが立たないうちに行動に移すことが多かったので、結果全て惨敗に終わっていました。
でも今回は全く違う感覚でした。仕事をしながら家事も育児もやりつつ、隙間時間での活動です。見込みのある事業ってこういう感じか〜という感覚と、数字の成果がありました。できる気しかしませんでした。失敗要因があるとしたら、自分の怠慢くらいで。
この状況を僕自身がチャンスだと感じて、動き始めました。転職して社員として関わりますが、最低限欲しい収入と条件を提示して、会社に貢献したい思いだけでした。
準備
正直、出会ってから退職まではトントン拍子で進んだ実感があります。ただ、自分自身にGOを出せた理由として、自分を理解していたことが大きいかなと。準備期間が長かったので、やっと来たという感じがありましたし。
自分が何が得意で何が苦手なのか、どんなときに萎縮してどんなときなら力を発揮できるのか。これが過去の経験を通して分かっていたので迷いませんでした。
自分のことが分からないと、現時点での自分にとって何がベストなのかという判断が難しくなります。20代とか若ければありだと思うんですが、そろそろ40も近づいて、家族もいてとなると挑戦しづらくなるのが本音です。
行動
なんだかんだ言っても、まだ見ぬ未来に対して考えるだけ時間がもったいないので、最終的には自分を信じて行動に移すだけです。
昔チャンスは前髪しかないって、誰かに教わりました。過ぎた後ではどうしようもできないので、最低限の準備と、今からできることを進めていきます。敢えて、後戻りができなくなるように、自ら逃げ道を消してる感じです。
まとめ
これが正解なのか、どうなのかは行動すれば分かります。「自分が決めた選択を正解するのが行動」、これもよく聞く言葉ですよね。
まだ準備は万全ではないのですが、万全にするためにも早速動いてみます。
待っていても、今後今よりも良くなることはまずあり得ません。何もしなければ、衰退です。後悔しない生き方を送るためにも、今できることを一歩ずつ進んで行きます。
また、数ヶ月後変化した自分の行動を振り返ってみたいと思います。