コレステロールとは?コレステロールの基準や高い低いはおかしい
薬を無くす顧問薬剤師、伊庭聡です
コレステロールの薬は必要ですか?
コレステロールの薬の副作用は?
コレステロールの基準値を超えてしまいました・・・
などなど、様々なことを聞きますが
そもそも、コレステロールの働きは知ってますか?
コレステロールは副腎皮質ホルモンや性ホルモンなどの原料になる重要栄養素です
しかし今やこのコレステロールはただの悪役として扱われているんです
血液中のコレステロールは減れば減るほど病気になりやすい
これは
日本脂質介入試験=J-LIT」という臨床試験からもわかります
総コレステロール値が220以上の人ばかり5万人に、コレステロールの薬を6年間使いました。
コレステロールは平均で約50下がりましたが、
もっとも死亡率が低かったのはなんと
コレステロール220~260の人でした。
逆に
コレステロールが180未満に下がった人の死亡率は、
220~260の人の2.7倍に増え、
そのうちの40%が癌で死亡しました。
がん死亡率が最低であったコレステロールが280以上の人の5倍までもが、
癌で死亡したことになったんです。
その他、総コレステロール値が240~260の人が最長寿というデータや、
85歳以上の高齢者で一番長生きしたのはコレステロール値が高いグループであったことを紹介している。
確かに
遺伝性や極端にコレステロールが高い場合は、薬が必要である可能性はあるでしょう。
でも、そもそもコレステロールの薬は癌の発生率を増すほか、
筋肉への影響など様々な副作用があります。
安易に頼ってはいけないのです
たとえ、かなり高いコレステロール値であっても真の栄養学に沿って食事を注意すれば、
そのコレステロールは人並みにまで下がるのです
伊庭聡の公式LINE!
【最新情報や個別相談はコチラ】
https://lin.ee/nMwfJpM