コレステロールを下げる薬はここまで危険なことを始めた…副作用、効果の真実
【薬を無くす顧問薬剤師】伊庭聡です。
以前あげたコレステロールの薬、今回はその中のリピトールという薬についてふれます。
そして、この薬のことを知れば、いかに他のコレステロールの薬も効果が無く、危険か分かるでしょう。
まずは衝撃ニュース
『子供のためのファイザー社の新しいチュアブルリピトールは、欧州委員会の承認を受けた』
ファイザー製薬は、子供でも服用しやすいチュアブルのリピトールを発売しました(チュアブルとは、砕いて飲み込めるタイプの薬のこと)
リピトールの売り上げを伸ばす目的で
『子供』
を新しいターゲット層とし、医療機関も喜んでそれに従っています。
過去のブログを読んでくれているみなさんなら、
コレステロールが高くても問題ないことや、
むしろ下げることのリスクは知っているでしょう。
なので、今回は、このクスリがいかに効果のない、嘘っぱちなものかを紹介します。
多くの人に向けて行った実験結果によると
「偽薬(砂糖の錠剤)を飲んだ患者の3%が心臓発作を起こしたのに対し、
リピトールを飲んだ患者では2%でした」
これはどういうことかというと、
3年4カ月にわたる治験(クスリを作る際の実験)
100人につき、
偽薬を使った患者のうち3人
リピトールを使った患者のうち2人が
心臓発作を起こしたことを意味しています。
薬による差はどれぐらいかといえば、
心臓発作を起こした人が
【100人につき1人少ない】
すなわち、1人の心臓発作を防ぐのに、
100人がリピトールを
3年以上服用しなくてはならなかった
ということです
そのほかの99人は、
測定可能な効果は得られなかった。
これを医療の世界で、クスリの効果の指標である、NNTというものがあり、それで表すと100です。
NNT100とは?
患者1人に効果が表れるまでの治療必要な患者さんが100人必要ということです
100人に使って、1人しか効果ないんですよ?
こんな物が効果あるって云われて使われているのが、医療です
。
ちなみに、推奨しているわけでも無いですが、
胃潰瘍の原因となるピロリ菌を除去する抗生物質治療の場合、
NNTは1.1です。
つまり、11人に投与すると10人が治癒する計算です。
NNTが低ければ、多くの患者が治療効果を期待できることになるんです。
さらに、副作用で
筋肉が融ける、力が出なくなる…
これって、大きな副作用として起こってなくても、力が出なくなっている人もいるんです。
こんなクスリをついに、
子供にまでターゲットを向けてきました。
知ってください、真実を
大切な家族を守るために。
★☆★さらに薬について詳しく知りたい方へ★☆★
薬について詳しくお話した動画を以下からご覧ください!
※別の記事で薬の動画をご覧いただいた方、
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