日出ずる処の天子
昨日、画像検索していた時に、「この絵の元絵は何なのでしょう?」と疑問に思いました。
下の絵です。
それで検索していたら、「あら、こんな企画がありますよ!」
こちらは、これから開催される展覧会です。
近代以降の聖徳太子イメージ変遷までを追う企画のようです。
それで上の絵は、桃山時代に描かれた「馬上太子像」だそうです。
いろんなイメージがあったのが分かります。
むしろ万札の肖像にされたせいで、昭和はイメージが固定化されていたのかも知れませんネ。
創作者として尊敬して止まない山岸凉子さんの「日出ずる処の天子」がその殻を突き破った偉業というのは、やはり凄いものがありました。
「日出ずる処の天子」は白泉社の初版を持っていますが、6巻までなんです・・・・・
で、近年出版された完全版を購入したはずが3巻までしか、買っていませんでした。
白泉社版は大学入学と転居が重なって購入し損なったか、入試で余裕がなくなりそれどころじゃなかったか?
完全版は仕事を辞めた頃で、身辺が落ち着かない内に失念したのか?
と言う訳で、急遽4-7巻も購入することにしました。
完全版はカラーページもあって楽しみです。
などと検索続けていると・・・・・・
花の24年組の側にいた方の本が出版されているではありませんか。
記事内のリンクからネット書店へ行くと、品切れ?
かなりな反響の記事みたいです。
これも欲しいなぁ・・・・・・・