生きている間に読んでおきたい本
面白いと知りつつ、時間がある時にじっくり楽しみたいと後回しにしてしまっている本ってありませんか?
もっとも、そういう時間が自分に残されているのかは分からないのが真実です。
私にはそうした本が二種類あって、その一つは「ダルタニャン物語」です。
もちろん「三銃士」は何度も読んでいますし、「二十年後」のシリーズも読んでいます。でも、第三部は手つかずなんですよね。
このダルタニャン物語のシリーズは、現在では軽装版の全集が入手しやすいようです(子供の頃は講談社文庫でシリーズが並んでいるのが、本屋の常態だった記憶があるくらいなのですが)。
私は父から譲り受けた初版の全集を持っています(ちょっと自慢)。
仕舞い込まれてカビだらけだったのを拭き取ったり、乾かしたりして読み進めたいたはずが、二十年後の途中で止まっています。
挿絵や装丁なども、なかなか洒落ています。
現在は復刊されているようで、新装版もあるんですね。
「三つの恋の物語」や「鉄仮面」など有名な章もある第三部を読みたいのですが、いまだ辿り着かず・・・・・・面白いけど先が長いから、つい時間を十分に確保できる時に、と後回しにしてしまう・・・・・・
さて、もう一つの読んでおきたい本というのが冒頭の写真に貼った「指輪物語」です。
実は高校時代に文庫版で第一巻のみを購入したのですが、かなり最初の方で挫折。あまりの入り込めなさにショックだったのを覚えています。
ところが、ネットで調べてみると、その部分が難所らしく、遭難者が多数いるようです。
で、経験者によると旅に出る前の準備として「ホビットの冒険」を読んでおくのがいいそうです。
それを見て、さっそく「ホビットの冒険」と「指輪物語」文庫版を大人買い。
生きている間のいつか、と言っている時間があるのかも分かりませんし、読みたい本は残さずに読んでしまおう、と思い立ちました。
この「指輪物語」は実は大判の豪華本もあるそうで、それが冒頭写真です。改めて載せますが、三巻セットでセット用の化粧箱入り。
読み終えて、自分に価値がある宝物になった時には購入したいです。
他にもハリー・ポッターシリーズとかも早いうちに読んでおきたいものです。
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