読書アイテム ブックカバー
ブックカバーを付けて読む人と、なにも付けない人とがいると思います。
中学の時の先輩が「もともと本に付いている表紙は本を汚さないために施されているのだから、カバーなんか必要ない」と言っていましたが、市販の本に施された美しい表紙は、もう本の一部としか感じられません。
本屋で本を選ぶときに表紙が汚れていないものをどうしても選んでしまいます。
ですから、本を選ぶときに表紙に傷を付けるのは、個人的には犯罪的行為にさえ感じてしまいます・・・・・・
通常は書店で付けてくれる各店舗の紙カバーを付けたまま読んでいましたが、どこかの出版社がカバーを配るキャンペーンを何年か前にやっていて、そこでもらって使ったことがあります(どこの出版社で、どんなカバーだったかも覚えていない・・・・)。
しおり紐も付いていて、新鮮な喜び!(←いま思うと素朴w)
手触りも良いし、読んでいて快感(←単純なw)
自分でカバーを持つことを考え出した切っ掛けになりました。
次に何かの応募でカバーをもらいましたが、それはプラスチック製でツルツルしたものでした。
汗ばむとヌルヌルしてしまうし、「ちょっと・・・・」という印象でした。
やはり自分なりに心地よいものを選ばなきゃと感じて、次に購入したの本革製。
ところが当時は文庫よりも単行本を読む機会が多くなって、サイズ違いのものも購入。
なぜか大型本も読む機会があって、大型サイズも購入・・・・
本革だと結構な出費で(;゚ロ゚)
で、ハヤカワがトールサイズの文庫を出すし、新書も読みたいとなると、「どうしたものか」となってきます。
まぁ、新書もハヤカワもそのサイズの布製カバーを買いましたが、値段がレベチで安く済みます(^▽^)
そうして過ごしてきたのですが、最近Xで「本のページが折れない、がま口ブックカバー」というものがあるのを紹介されました。
これはイイ!と思ったのですが、同じものはややお値段が張ります(本革よりは手軽といえますが)。
でもネットで調べると同じコンセプトでラウンドファスナーのものは相当にお手軽価格で販売されていました。
数日前に新宿のブック1st.に行ってきたのですが、そこでは本しか入らないハンドバッグやショルダーバッグが売られていて、だいたい同じようなコンセプト。
こっちはバッグの機能まで付いているからポケットなどもありますw
ただ、値段がバッグだけに張ります。
まあ、それは購入しませんが。
ファスナー付きは、やや持ちにくい感じはありますが、本を傷めにくいという利点と、文庫サイズでもハヤカワのトールサイズもカバーしています(カバーだけにw)
今はファスナー付きを使う頻度が一番かな?