エルマーの冒険
先日、いつもは行かない本屋に足を向けてみたら、「エルマーの冒険」が店頭に陳列されていて、「日本刊行60周年記念にポケット版セット販売」とかなんとか(正確には覚えていません)。
これは子どもの頃に読んだ本です。
物心ついた頃に兄の本として「エルマーとりゅう」だけがあり、それを読むと途中からのお話で前の話が読みたくなります。
それで本屋に連れて行ってもらえるようになった頃に親に頼んで「エルマーの冒険」と「エルマーと16ぴきのりゅう」を買ってもらいました。
不思議なのは兄が「エルマーとりゅう」だけを読んで済ませていたことで、そんなことってあります?
それはさておき・・・・
まだ読み直していないのですが、本を手に取っただけで、「エルマーと16ぴきのりゅう」を読み終わった後に寂しくなって泣いた記憶が甦って、ちょっと心が痛くなりました。
実際の物語の中の別れがどうだったかははっきりと覚えていないのですが、大切な友との別れはいつだって切ないです。
実際に読んでみて、また切なさを体験するのは辛いかも・・・・・・
今年で60周年ということは、まさに私が生まれた年に刊行されたのかぁ、と感慨深いものです。
私も年を取りました・・・・・・
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