傍聴経験: 代表質問会議
高橋ダンのダイアリー
2020年1月25日
今週の代表質問会議の傍聴経験
「よだ!」座っている議員の一人が叫んだ。大声で叫ぶことは大きな驚きでした。会議室は古代的で伝統な匂いがしてたが、座っているメンバーの態度は期待していた日本の伝統的な態度ではなかった。議員の一人ずつが会議室に入るたびに、空手道場に入ったときと同じく、丁寧にお辞儀をしていました。しかし、総理や代表者が話すとき、会議室はウォール街のトレージングフロアを思い出させました!全体の経験は魅惑的でしたので、以下に私の考えをコメントしたいと思います。
第一に、部屋とセキュリティプロセスが非常に印象的でした。これが日本であることを考えると、私は前もって期待していましたが、これはまた期待を遥かに超えていました。傍聴客の周りには常に警備員がおり、拍手したり、手のジェスチャーをしたりすることは禁止としっきりと厳しく言われました。
第二に、ステージ上の演説の仕方に驚きました。総理とほとんどの代表者は紙を読みながら、聴衆とそれほど目を合わせなかった。また、演説者は1か所に立ち、手のジェスチャーをしませんでした。スピーチトーンはは通常、単調で休止があまりありませんでした。もし演説中にスピーカーが聴衆を見て、スピーチ中にハンドジェスチャーを行い、特定のポイントを強調するために音色を変えた場合、より大きな影響があると思います。代表者の中には、枝野先生のように少し単調だった先生もいれば、志位先生のように単調でなく、時々感情的なジェスチャーをする先生もいました。
第三に、スピーチの構造と手順が少し不思議と思いました。各代表者スピーチは約30分ずつで、総理は別に約30分ずつ答弁をしました。全体で本会議は約3ー4時間。私の意見では、多くのポイントを30分ではなく15分間にまとめることができると思います。また、部屋は非常に高温多湿であったため、注意を維持するのがより困難になりました。一部の議員が眠っているのに気づきました。また、各議員に水ボトルを与えることをお勧めします。おそらく、60分ごとに10分間のトイレ休憩をするのは良い考えだと思います。また、総理以外の内閣閣僚 からの意見を聞くのもいいだろうと思いました。
第四に、総理の演説の内容に驚きました。非常に穏やかで素早く話していたので、言っていることすべてをよく聞くことは困難に感じました。そもそも、質問の答弁は準備されていた雰囲気で、演説は自然ではなくロボットのように感じられました。多くの答弁 には、1)桜の会、2)IRスキャンダル、3)アメリカ関係、の3つの話題に焦点を当てていました。桜の会で不足している文書に関する理由は不透明で、驚くことではありませんでした。アベノミクスの将来の計画、特に金融政策の最初の一矢についてもっと話を聞きたかったと思いました。
第五に、代表者 の質問の内容はさまざまでした。私の意見では、桜の会とIRスキャンダルに集中しすぎていると思いました。また、カルロスゴンについても言及もありましたが、小さな話題はこのタイプの会議には不適切と感じました。多くの代表者は憲法改善のような重要トピックについても言及しました。経済について最も話していたと思った方は玉木先生 で私のお気に入りのスピーチでした。玉木先生 は他のトピックについても言及しましたが、出生率の低下、賃金率の停滞など、経済に関するいくつかの事実と統計について話しましたので感動しました。
最後に、私の意見では、代表者の質問をもっと政府の債務負担に焦点する必要があると思います。国民年金問題、賃金停滞、インフレの低さ、人口減少などの問題はすべて、債務 が根本の原因だと信じます。国民総生産に対する日本の政府債務の割合は270%であり、世界200か国で最高です! 2位と3位の国は約150%であるため、日本は全世界の他の国と桁違いの状況です。政府の借金は国内部にあるため重要ではないという主張を聞いたことがありますが、私は強く反対します。
債務が高いため、政府は消費税を引き上げ続け、G7国の中で最も高い贈与税と富裕税を施行しています。債務が高いため、政府が債務を返済する 負担を下げようとするために、日本中央銀行は金利を引き上げることができません(金利を上げられない状態だと、インフレと賃金も上がりにくいです)。債務が高いため、若世代は子供を産むことに大不安を感じてると思います。債務 が根本の原因 で、これを減らすのが政府と政治の最優先事項の一つと心から信じています!
代表質問会議に傍聴する機会をいただき、とてもありがたい気持ちを感じます。今後さらに政治関係のイベントに参加できることを願っています。
高橋ダン
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