承認欲求の危険性


承認欲求は自己中?


承認欲求があると自己中になる

理由は
承認欲求は自分の欲を満たすために
人からの承認を必要とするため。



承認のデメリット


良い事をした後、
何があったら納得できるか?
良いことをしたのだから
誰か褒めてくれないかな?
と多くの人が思う。

他者がいないと自分の行動に対して
充実感を持てない。

これは反対に他者が
その人を満たすための行動を
する必要があると言うことだ。

もちろん、良いことをした人を
褒めることは何も悪いことでは無い。
むしろ良いことでもある。

しかし、反対に褒める人が
居ないとその人は
良いことをしなくなるとも言える。
それではその人は人が
褒めてくれそうな時だけ
行動するようになる。

良いことをして誰かに褒めて貰いたい。
確かに
誰もが思う普通の考えで
何も引っかかることは無い。
しかし
承認欲求を
満たす事を意識しすぎると
自分のやりたい事、
やる必要のあることよりも
人からの評価が得られるか?を
基準に選んでしまうようになる。

死ぬ人が最後に残す言葉として
他人は思ったよりも自分の事を見ていない。
だったらもっと
自分のやりたい事のために
時間を使えば良かった。
と言う人が多いと聞く。

これが示すものは
人は死ぬ前に
自分の人生を
生きていなかった事を後悔する。

他人からの承認を得ることが
人生の目的になってしまうと言うこと。

自分は絶対
他人からの賞賛が
人生の最優先事項だ。
と確信を持って言えるのなら良いが

殆どの人は
他人からの賞賛が最優先事項でないと思う。



具体的には


・ゴミを拾う。
・募金を行う。


なども
人からの承認が関与しないと
やらなくなるという現象が起きてしまう。



まとめ


他者がいる
この世の中において承認欲求を
無くすことは非常に難しい。

アドラー心理学では
承認欲求を否定し、

他者貢献


という
自分が他者に貢献出来ている
と感じることが重要だと言っている。

大きな違いは
幸せを受け取るのに
他者からの承認が要るか要らないか
ということ。

自分が貢献感を得ていれば
他者からの承認は要らないと言うこと。

この記事で本当に伝えたかったことは
承認欲求がダメだ
という事では無くて、
承認欲求を意識しすぎて
自分が本当にやりたい事、
やるべき事が出来ないと言うこと。

他人は自分の事を
そこまで意識していない。
承認欲求がどうせ
消えないと思うのであれば
自分のやりたいことで
承認欲求を得る努力をする必要がある。

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