見出し画像

負ける 原因 は3つ



負ける側には理由が3つある。
歴史の中では勝者と敗者がいる。
世の中が変わる時には勝者が印象的だが
学べるポイントは敗者の方に多い。

林 修氏は
負けた側に共通する3つの原因として
以下の3つを上げる。


負ける原因


1 情報不足
2 慢心
3 思い込み



1 情報不足


相手に関する情報や、
戦いの環境や仲間の状況、
行き詰った時にどう行動すべきか
判断する材料など関連することが
全ての情報が不足している状態。
感情や思いつきで
行動すると失敗の可能性が高くなる。

株式投資で株価が下がったら
売りたくなってしまうという時にも
下がった時に買う方が儲かる時も多いというように
情報があるかないかで
負けるか勝つかが変わることもある。


2 慢心


慢心とは、根拠もないのに自信を持つこと。
成功したり調子が良い状態が続くと、
人はつい慢心してしまう。
慢心がが悪いという訳ではなく、
慢心によって成長が止まる事が悪い。

高校野球で甲子園常連校が
予選で敗退してしまうということも多い。
それはおそらく慢心によるもの
である可能性が高い。
織田信長が桶狭間の戦いで
今川義元に勝った戦いも
実は今川義元の慢心に
よるものだとされている。



3 思い込み


物事を多角的に見れていないと、
思いこみに変わる。
自分の価値観をあたかも
自分の考えが世の心理だと
思っている人も多い。
自分の価値観が全てだと思っている人は
素直に相手の意見を聞くことが出来ない。
それでは考え方の偏りが生じてしまう。

世の中には絶対的な正義は無く
立場によって正義の在り方が変わるように
考えにも絶対はない。

安楽死が良いか悪いか?
という議論も人によって変わってしまう。
世間的には悪いとされているが
本人は
死ぬよりも苦しい痛みに耐えながら
数日間生き延びるくらいなら
すぐに死にたいという人もいる。
立場によって正解が変わってしまう。
法も万能では無い。
多くの人が快適に
過ごせるように作られているため
個々人によっては快適ではない場合もある。




まとめ



このように負ける原因を
歴史から学び、それを現代に活かすことで
これから負けることを防ぐ事が出来る。


いいなと思ったら応援しよう!