仮説思考を持つこと
今回は仮説を持つ。
という考え方を
シェアしてきたいと思います。
仮説思考によって
自分の人生の
質とスピードを
上げることが出来ます。
仮説思考と原因思考
「仮説思考」とは
情報収集や情報分析よりも前に
仮説を立てることです。
物事を結論から考える思考スタイルです。
それに対比して
「原因思考」は
情報を出来るだけ多くあつめて、
それらを分析し、
課題の本質を
見極めてから
解決策を
見つけるスタイルです。
どちらも
良い点と悪い点があるのですが
原因思考の一番の欠点は
スピードが遅くなってしまうことです。
今の時代のように
スピードが求められる時代には
時間切れになる可能性もあります。
情報が多いこと
ビジネス面で
他の人を説得するときには
多くの情報からの見解の方が
説得力を獲得しやすいのが事実です。
しかし
情報を多く集めるためには
基本的に
時間とお金が
必要です。
仮説思考の例
ある飲食店でアンケートを取り、
100件のうち9割が
店内の雰囲気と料理が合っていない
という結果が出ると
原因が
「店内の雰囲気と料理を合わせる」
事に特定できると思います。
しかしアンケートを
100枚取るのに
時間が掛かります。
それよりも
「仮説思考」で
証明はされていないが、
最も答えに近そうな答えに
狙いを絞って、
それに関してアンケートを
絞った方が質とスピードを
上げることが
出来ると言う面で
良いと思います。
あくまでアンケートを
課題発見のための道具として
活用するのではなく、
仮説を検証するために
使うと言うことです。
それによって原因を
絞りやすくより
効果の高いヒアリングを
行うことが出来ます。
※最初にオープンクエスチョンの
アンケートを取り、
最初の仮説を立てる手段として
使うことは良いと思います。
まとめ
原因思考よりも
仮説思考はメリットが多いです。
原因思考よりもスピードが速いこと。
そして仮説検証のサイクルを
早めることで
質が上がります。
アンケートなどは
仮説を試すために
使うとより効果が高くなります。
日常生活にも
仮説思考は役に立ちます。
ぜひ仮説思考を
身に付けて
自分の生活の
質とスピードを上げましょう!