ちょっと重たい話。

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人生のどん底が始まる前に出会った大好きな子と
2度目の挫折を味わいそうになってた時に出会った大好きな子と
3人で飲みに行ってきた。とても不思議な感じだった。
私がなんで好きかとかどれくらい好きかとか。
無意識に話していて変な感じだった。

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大好きな子に
「あの時よく死なないでいてくれたよな」
って言われた。

死にたいって言ったことはなかったと思う。
だからすごくびっくりした。
本当にこの子は私のことめっちゃ心配してくれてたんだなって
改めて思ったりした。泣いちゃいそうだった。

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『もっと生きやすい世界になって欲しいと願ってる』
帰り道に彼女がくれた言葉で、今があの時より
ずっとずっと生きやすい世界になってることに気がついた。

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高校生の時は時間があれば不幸な話しかできない奴で
いつの間にか、仲間だった人の幸福に喜べなくなって
部室で1人で泣いたりしちゃうような奴だった。
だから大学生になってからは
挫折の話とか不幸だった時の話とか恵まれなかった話を
あんまり他人にしないようにした。
いつもニコニコ、ちゃんと笑って、
「幸せ」「楽しい」「大好き」「美味しい」
そうすると周りもみんな幸せそうで嬉しかった。

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でも時々は助けてほしかったのかもしれない。

『悲劇のヒロインだと思ってるの？』って言われた。

あんなに悲しかったお別れも
心の準備ができるようになってしまった。

『んーー、歩く功利主義かな。
もっと自分の最大幸福を選んで良いんだよ』

でもちゃんと距離を置いて逃げられるようになった。

『やりたくないこととかあるん？
全部やりたいんじゃないの？
見てない私でもそれくらいわかるんだから
別に気にしなくて良くね？』

やりたいことやってていいんだって思えるようになった。

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トラウマだと思っていた時間は、
自分の力でちゃんと乗り越えることができていて。
あの時よりもずっとずっと強くなれてる、と思う。
あの時がなかったら今よりもずっともっと、
笑っている時間がたくさんな人生だったと思うくらいには
あの全てをなかったことにする気がないんだけども、
それでも今すごく幸せだって少しは自信を持って
話せるようになったと思う。

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周りの人に恵まれている人生だなって思って生きてるから
あの時から人生は好転していると思う。
ちゃんと笑わなくても大丈夫になったからね。

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あの時間のおかげで、なんて思ったことはない。
あんな気持ちも経験も誰もしない方がいい。
でも、それのせいで私の人生が暗くなるのは悔しいから
負けないように進んでいくしかない。過去には戻れない。

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不幸体質だと思っていた時もあったけど、
実際そんなこと全くなくて
どっちかっていうとラッキーな方だと思う。
毎日幸せ。これは本当。

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話の締めが見つからない。
いろんなきっかけが重なったから文字起こししようとしただけ。
最近の気持ち。備忘録。

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これは大人になって諦めたから、じゃなくて
ちゃんと乗り越えたから、って人生にしたい。
いつだって他人が大好きだし期待だってしちゃう。
お別れは悲しい。
どれだけ準備してたってちゃんと悲しい。
できれば好きな人に囲まれて生きてたい。
またこうやって思えるようになれた自分に少しだけ嬉しくなる。

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私が出会えて良かったと思っている人たちが
私に出会えて良かったって思ってもらえてたら嬉しい。
出会えて良かったをちゃんと人生のうちに伝えていきたい。
恩返しの日々。

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少し爪が伸びすぎた指でこの文章を打っている。
生活は続く、何もなかったように。
まだ生きていたいと思えるから今日も良い日だと思う。

好きなものを好きな時に好きなだけ。

今日も今日とて、

男子系乙女。